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大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

立石 正登(たていし まさと)教授

立石 正登

所属

薬学部 薬学科

専門分野

臨床薬理学
薬物動態学

研究テーマ

テーラーメイド医療と臨床薬理

担当科目

教養セミナーA・B、薬物動態学、医薬品安全性学、臨床薬物代謝学、病院薬学、調剤Ⅰ・Ⅱ、生物薬剤、処方箋解析、総合実習、総合演習Ⅰ~ⅢB、卒業研究

所属学会

日本臨床薬理学会、日本薬物動態学会、日本医療薬学会、日本薬学会

研究室

薬学棟P311号室(臨床薬剤学)

連絡先

TEL:0956-20-5611(薬学事務室)

E-mail

tateishi.m

URL

プロフィール

1978年福岡大学薬学部卒
1994年医学博士(自治医科大学臨床薬理学)
2001年国立病院機構
2003年日本臨床薬理学会認定指導薬剤師福岡東医療センター副薬剤科長

研究紹介

テーラーメイド医療の実現

現在取り組んでいる薬物代謝酵素遺伝子多型解析と母集団薬物動態学を用いたテーラーメイド医療の実現のため多施設間の共同研究を通し進めていくつもりです。ひとつは癌性疼痛に使用されているモルヒネにおいて、モルヒネ代謝酵素UGT2B7およびオピオイドレセプターのひとつであるμ受容体の遺伝子OPRM1の遺伝子変異とモルヒネの薬物効果との解析によりモルヒネの薬物動態学的および薬力学的個人差の要因を解明し、遺伝子型別投与設計を臨床応用可能なものにしたいと考えています。また、結核患者を対象としたイソニアジド代謝酵素NAT2およびCYP2E1の遺伝子多型解析による肝機能障害発現防止に関する研究を行い、同時にNAT2遺伝子解析をもとにした結核治療における医療費を、従来の結核治療法と比較するため医療経済学的検討の実施も考えています。これらの臨床現場に直結する研究テーマに薬学生が取り組むことは科学的な思考を養うためだけでなく、医師をはじめとした他の医療人との良好な関係を築くために重要な経験になると考えています。

研究活動

学会・研究会における座長等

1.漢方薬学公開シンポジュウムイン佐世保 「薬学部における漢方教育」の 座長。2007年12月22日
2.第5回九州山口薬学会ファーマシューティカルケアシンポジウム:シンポジ ウム「薬を育てる・操る」の座長。2007年2月24日
3.第13回臨床薬理学講習会(主催:日本臨床薬理学会認定医制度委員会・認 定薬剤師制度委員会)にて「生命倫理と研究倫理の歴史」、「ヒト臨床試 験における科学性と倫理性」、「試験審査委員会/倫理委員会の役割」の座 長。2006年12月2日

科研費、競争的資金

平成19年度科学研究費補助金基盤研究(C)研究代表者:大橋京一(大分大学医学部臨床薬理講座教授)「オピオイド鎮痛薬関連遺伝子多型情報の個別化疼痛緩和治療への有用性」の分担研究者。

社会活動

社会貢献・地域連携

1)NPOひびきあいネットワーク長崎による市民参加のコミュニケーション研修会を企画、開催。
2)各薬剤師会、製薬企業との連携による新薬勉強会、輸液勉強会の企画、開催。

各種委員・役員等

【学外】
国立病院機構長崎川棚医療センター治験審査委員会外部委員      
長崎県薬剤師会実務実習委員会委員               
長崎県薬剤師研修協議会委員                    
NPO「ひびきあいネットワーク長崎」副理事長          
九州・山口地区実務実習調整機構大学委員              
九州山口薬学会 理事                       
日本臨床薬理学会評議員   
【学内】
研究センター委員
薬学部実務実習運営委員会委員長
薬学部共用試験OSCE実施委員会委員長

教育活動

活動概要

医療人としてヒューマニズム、コミュニケーション能力、高い倫理観を修得し、EBMの実践ができる薬剤師養成教育を効果的に行うため、早期体験学習をスタートに臨床体験学習、学内事前実習、実務実習そしてアドバンス演習と、ステップアップしながら繋がった臨床教育を行う。

客員・兼任・非常勤講師等

国立病院機構嬉野医療センター附属看護学校非常勤講師
国立病院機構福岡東医療センター客員研究員

講演会等

1.長崎県諫早薬剤師会 「薬歴管理」2008年3月
2.佐賀県唐松薬剤師会研修会「トランスポーターと薬物相互作用について」 2008年2月
3.長崎県薬剤師会薬学講習会「副作用」2007年4月、9月、12月
4.佐賀県薬剤師会生涯教育研修会 「テーラーメイド医療の実現のためのヒトゲノム情報を活用した薬物治療」2007年3月
5.佐世保市薬剤師会学術講演会 「これから評価される薬剤師とは−調剤業務を中心に−」2007年2月15日

研究実績

原著論文

1.Yuwang Liu, Kentarou Ushijima, Masami Ohmori, Makoto Takada, Masato Tateishi, Hitoshi Ando, Akio Fujimura:Chronophrmacology of angiotensinII receptor blockers in stroke-prone spontaneously hypertensive rats. Journal of Pharmacological Sciences. 115: 196-204,2011
2.Kumazaki M, Ando H, Ushijima K, Maekawa T, Motosugi Y, Takada M, Tateishi M, Fujimura A.:Influence of dosing-time on the efficacy and safety of finasteride in rats. J Pharmacol Exp Ther. 2011 May 23.
3.モルヒネのPharmacogenetics−癌疼痛緩和療法の個別化に向けて−。大橋京一、立石正登、内田信也。臨床薬理の進歩2007 財団法人臨床薬理研究振興財団。2007年
4.A randomized clinical study of tea catechin inhalation effects on methicillin-resistant Staphylococcus aureus in disabled elderly patients.Yamada H, Tateishi M, Harada K, Ohashi T, Shimizu T, Atsumi T, Komagata Y,Iijima H, Komiyama K, Watanabe H, Hara Y, Ohashi K.J Am Med Dir Assoc 7:79-83,2006
5.モルヒネ経口製剤の癌患者における薬物動態。立石正登、小林和真、橋本敏章、山口淳三、藤岡ひかる、井沢邦英、政田幹夫、大橋京一。臨床薬理 34: 295S-296S,2003
6.Interindividual variation of ratio of plasma morphine and its metab olites concentration in cancer patients.TATEISHI M.,OHASHI K.,KOBAYASHI K.,HASHIMOTO T.,YAMAGUCHI J.,FUJIOKA H.,IZAWA K.,MASADA M.Int. J. Clin. Pharmacol. Res ⅩⅩⅢ:75-82、2003
7.癌患者における血中モルヒネ濃度と代謝物濃度比率の個人差。立石正登、小林和真、橋本敏章、山口淳三、藤岡ひかる、井沢邦英、政田幹夫、大橋京一。臨床薬理 33: 255-261, 2002
8.Theophyllineの薬物相互作用の母集団薬物動態解析。立石正登、大橋京一、朝野芳郎。臨床薬理 32: 113-118,2001
9. Evaluation of the Bayesian method in phenytoin(PHT) dosage adjustment for patients with cerebral palsy and mental retardation.  M.Tateishi.,Y.Tomono.,Y.Koike.,A.Ebihara.,N.Morishita.,K.Fujii.Advances in Therapeutic Drug Monitoring Proceedings of the 1st International Congress of Therapeutic Drug Monitoring ,86-91,1990
10.重症心身障害児におけるPnenytoinのPopulation pharmacokinetics。立石正登、網野重雄。IRYO 43(4):433-438, 1989
11.小児気管支喘息患者におけるtheophylline のpopulation pharmacokinetics。立石正登、関山常久、小池勇一、海老原昭夫、朝野芳郎、森下亘通。臨床薬理20(1):229-230,1989
12.Population pharmacokinetics of digoxin in Duchenne muscular dystrophy (DMD) patients. Masato Tateishi and Akio Ebihara. American Journal ofTherapeutics1: 144-149, 1994

学会発表

1.イソニアジドによる肝機能障害発現とNAT2遺伝子多型。立石正登、田尾義昭、高田昇平、川崎雅之岩永知秋、堺志穂、加治木章、宮城茂、江頭徹、大原利成、内田信也、大橋京一、安河内孝徳。第27回日本臨床薬理学会 2006年12月
2.モルヒネの薬効におけるμ受容体遺伝子多型。。立石正登、内田信也、江口研二、兵頭一之介、大橋京一。第26回日本臨床薬理学会 2005年12月
3.イソニアジドによる肝機能障害とNAT2遺伝子多型との関連。立石正登、田尾義昭、その他。第26回日本臨床薬理学会 2005年12月
4.イソニアジドによる肝機能障害とNAT2およびCYP2E1遺伝子多型との関連。立石正登、田尾義昭、その他。第25回日本臨床薬理学会 2004年9月
5. MRSA除菌のためのカテキン吸入療法:無作為化比較対照試験。山田浩、立石正登、その他。第1回日本カテキン学会 2003年1月 
6.Metabolic Ratio of Morphine and UGT2B7 Genotypes in Cancer Patients. Tateishi M, Nishio S and Ohashi.Science and Research Symposium, 2003,6,24
7.モルヒネ経口製剤の癌患者における薬物動態。立石正登、小林和真、その他。第23回日本臨床薬理学会 2002年12月
8.モルヒネの腸管における代謝−癌患者での検討−。立石正登、橋本敏章、その他。第22回日本臨床薬理学会 2001年12月
9.テオフィリンの薬物相互作用の検討−薬物動態スクリーニング法による検討−。立石正登、大橋京一、その他。第19回日本臨床薬理学会 1998年11月
10.Evaluation of the Bayesian method in phenytoin (PHT) dosage adjustment for patients with cerebral palsy and mental retardation. Tateishi M, Koike Y, Ebihara A,Tomono Y, Morishita N and Amino S. 1st International Congress of Therapeutic Drug Monitoring 1988

著書・総説等

著書
1.薬剤師がはじめるフィジカルアセスメント-副作用症状を見抜くためのポイントー。共著 修)河野 茂、編)濱田久之、佐々木均、北原隆志(分担執筆)立石正登(処方せんから見るフィジカルアセスメント 尿酸排泄薬を含む処方例p162~163)、その他29名。南江堂(全191頁)。平成23年7月20日
2.医薬品トキシコロジー 医薬品を安全に使うために 改訂第4版。共著 編)佐藤哲男、仮家公夫、北田光一(分担執筆)立石正登(薬の作用 トキシコダイナミクスの基本p24~33)、その他40名。南江堂(全344頁)。平成22年11月1日
3.薬学コアカリ対応 病態・薬物治療概論。共著 (編著)濱﨑直孝・高木康・村田満・木内祐二・立石正登。丸善(全491頁)。平成21年1月
4.臨床検査ガイドブック2009-2010。共著 ALT、AST(分担部分を濱﨑直孝、木下幸子、立石正登との共同執筆)。文光堂。平成20年
5.実地医家・研修医・医学生のための新・図解日常診療手技ガイド ベットサイドで必要な手技・手法のすべて—縮刷版—。(分担部分を大橋京一との共同執筆)(編)和田攻、大久保昭行、矢崎義雄、大内尉義(分担執筆)神津忠彦、その他175名。文光堂(全834頁)。平成15年3月
6.シリーズ看護の基礎科学 第7巻、薬とのかかわり:臨床薬理学。(総編集)大島弓子、数間恵子、北本清(編)中谷晴昭、大橋京一(分担執筆)中谷晴昭、大橋京一、立石正登、鈴木俊雄、渡邊泰秀、植村展子、渡辺裕司、神谷健一、米村克彦、山田浩、熊谷雄治、古川福実、伊藤泰介、小菅和仁、渡邉賢治。日本看護協会出版会(全373頁)平成13年1月
7.臨床に役立つ薬物相互作用−ヒスタミンH2受容体拮抗薬を中心に−。(監修)大橋京一、(著者)立石正登。エクセプタメディカ社(全98頁)平成10年10月
総説など
1.モルヒネ効果の個人差は酵素や受容体の遺伝子多型が関与か。大橋京一、立石正登。メディカル朝日 33(9): 40-41,2004
2.国立病院機構における薬剤部門のあり方と取り組み。立石正登。IRYO 58(7):409-412、2004
3.チーム医療における薬剤師の役割と臨床薬理学の必要性。大橋京一、立石正登。Medical Pharmacy31(6):172-175,1997
4.治療計画のための薬理学 降圧利尿薬。大橋京一、立石正登。臨床と薬物治療16:377-381、1997
5.薬物相互作用のとらえ方。大橋京一、立石正登。Prog.Med16(10):2317-2322,1996
6.臨床上重要な薬物相互作用・解説 抗てんかん薬の薬物相互作用。大橋京一、立石正登。月刊薬事39(8):1651-1655,1997
7.臨床上重要な薬物相互作用・解説 非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)の薬物相互作用。大橋京一、立石正登、小菅和仁。月刊薬事39(3):631-636,1997
8. 臨床上重要な薬物相互作用・解説 免疫抑制薬の薬物相互作用。大橋京一、立石正登、小菅。月刊薬事38(12):2807-2812,1996
9.高齢者における薬物体内動態。立石正登。医療 46(6):439-441, 1992
10.1. Therapeutic Drug Monitoringの理論と実際。海老原昭夫、立石正登。神経精神薬理 7:591-604,1985

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