『公民（政治・経済）』テーマ紹介

宗教と観光

講師：木村　勝彦 教授

観光が宗教と密接な関係をもっていることについて、「聖地観光」という観点から解説します。具体的な事例として取り上げるのは、国内では長崎県のカトリック教会群とキリスト教関連遺産を巡る癒しの旅、富士山や御嶽山などの山岳信仰、奈良・京都の神社仏閣巡り、四国遍路など、 海外では聖母マリア信仰と巡礼道、バリ島のヒンドゥー教寺院と仮面劇などです。宗教のさまざまな側面を、観光を通して考えてみましょう。

経済効果はどのようにして算出されるでしょう？

講師：城前　奈美 教授

オリンピックや万博等の経済効果は、どのようにして算出されるのでしょう？　ハウステンボスの事例を用いて、この方法を学びながら、実際にどの程度の経済効果があるのか確認してみましょう。この方法は、観光の経済効果を予測する際にも応用されます。

ホテル開発における事業性について

講師：落合 和昭 准教授

新しいホテルの開発は、観光の活性化や雇用促進が期待される一方で、膠着性が高い施設に大きな投資を必要とします。 どうしたら、将来にわたって安定した宿泊事業を行っていくことができるか、ホテルの魅力や面白さとともにお伝えしたいと思います。

スポーツ観光による地域活性化

講師：陳　慶光 講師

マラソン大会などのスポーツイベントやV・ファーレン長崎などのスポーツチームは地域に魅力的なイメージを与え、観光客や企業、住民を惹き付ける素材として地域に恩恵をもたらす可能性に満ちている。日本各地の事例を通じて、スポーツ観光の基礎を学びながら、地域活性化のさまざまな側面を一緒に考えてみましょう。

お申し込みについて

最初に、電話・FAX・E-mailにてお申し込みください。

受付後の流れは概略ですが以下のようになります。

1. お申し込み受付【入試・募集センター】
   
   ↓
2. 事前打合せ【高大連携委員会】
   
   ↓（約２週間後）
3. 出張講義実施