menu

社会連携

NIU異文化理解教室

地域の若者たちに、「国を越えて生き抜く力」をお届けしたい。

NIU異文化理解教室

NIU異文化理解教室は、本学の留学生が近隣の小・中・高等学校などへ出かけ、自分の国のさまざまな文化を紹介し、これまでの人間の営みをともに考え、これからのグローバル社会をともに生き抜く力を育みあう、若者同士が協働する教室です。

本学には、近くは中国・香港・台湾・韓国、そして、ベトナム・タイ・ミャンマー・スリランカ・ネパール・バングラディシュ・イギリス・アメリカ・モンゴルなど、さまざまな国々からの留学生が在籍してきています。

彼らは、日本の漫画・アニメ、ファッションなどに興味をもち、日本人が大好きで、日本に留学してきた学生ばかりです。旧来の日本の経済力や日本の成長に憧れ、日本への留学を決めた学生たちの次の世代だといえます。

そのような留学生は、日本人と肌で触れ合う機会を心待ちにしています。特に、小・中・高の生徒たちとの触れ合いを、まるで自分の弟や妹に対するように感じ、自分のよく知っていることがら(異文化)を教えるのがたまらなく嬉しいようです。それを聴いている生徒たちも、テレビやビデオで流されている異国の事柄とは別の興味を肌身で感じるようです。目の前で日本語で話してくれる、日本人じゃない、お兄ちゃんやお姉ちゃん。留学生との出会いは一生を貫く人間愛を育むに違いありません。

日本社会にもいずれ、共生社会が訪れます。長崎国際大学の留学生はNIU異文化理解教室というステージで、「国を越えて生き抜く力」を地域の若者たちにお届けしたいと思っています。

NIU異文化理解研究室(国際観光学科内)

内容

授業の構成

各国の伝統衣装や伝統料理などを用意しています。
下図のように、小学生向けには、見た目や肌触り、臭いなど五感に訴えかける文化の印象を大切にしています。また、クイズやゲームなどを織り込んで、子どもたちが自発的に理解できるような工夫を加えています。
中学生向けと高校生向けには、五感の印象に加えて、固有の文化が生まれた大きな背景を把握できるよう、内容を深めていきます。儒教に基づく階級制や植民地時代の列強諸国の影響などの歴史、チャイナタウンの世界的拡大や伝統行事のプロスポーツ化などグローバル化した現代社会にまで、授業内容を発展させます。

NIU異文化理解教室 授業の構成

※上記はあくまで一例です。授業内容は,各小中高校の担当の先生方との打ち合わせを通して,アレンジ可能です。

※この他に,ベトナム・タイ・ミャンマー・スリランカ・ネパール・バングラディシュ・イギリス・アメリカ・香港・台湾などに加え,日本独自の伝統文化として茶道にも対応できます。

実施報告書

各年度の実施報告書がありますが、下記はその論説部分です。

担当教員

  • 滝知則准教授
    滝知則教授
  • ブレンダン・ヴァン・ドゥーセン助教
    ブレンダン・ヴァン・ドゥーセン講師

お申込み・お問い合わせ等

手続き方法

お申込み

お申込用紙に必要事項をご記入の上、Faxください。E-mailでも受け付けます。また、お電話での各種ご相談にも応じます。

事前打ち合わせ

Faxいただいたお申込担当者と,スタッフとが一緒に、授業内容について打ち合わせます。実施要項決定後には、事前学習・事後学習についてのご相談にも応じます。

出前授業実施

スタッフが教案内容に基づき、出前授業を行います。

Q&A

佐世保市外の学校ですが、出前授業の申し込みはできますか?

できます。基本的にどちらにでも伺いたいと思っておりますが、所要時間等の都合により実施できない場合もございます。

出前授業を受けるにあたり、事前に準備しておくことはありますか?

当日使用するOHPやプロジェクター、黒板、世界地図などの準備をお願いすることがあります。事前打ち合わせの際に、詳細を決定します。

同じ学校へ複数回(あるいは定期的に)、出前授業に来てもらえますか?

可能です。同じ内容の授業もいたしますし、ご希望に沿うよう授業内容のアレンジもいたします。


お問い合わせ先

NIU異文化理解教室 長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科内

〒859-3298 長崎県佐世保市ハウステンボス町2825-7

TEL/ FAX.0956-20-5544(滝研究室)
Email:ttaki★niu.ac.jp(★を@に変更してください)

PRコンテンツ
  • フォトギャラリー
  • 催事イベント情報
  • 学びの特色「茶道文化による教育」
  • 長崎国際大学ボランティアセンター
  • NIU教員DB
  • AED設置場所
  • JIHEE認証評価
  • 薬学教育第三者評価
  • 長崎国際大学同窓会
  • ibo2020
  • Dr.安東のシネマ回診
  • 古本募金
PAGE TOP
...loading