10月23日（金）13:00～2202教室で2015年度の日本語教育実習報告会が行われました。

　本年度は国内で２か所（長崎短期大学・長崎日本語学院）、海外では香港城市大学専上学院で実施されました。海外は国際交流基金の「海外日本語教育インターン派遣プログラム」に採択されました。

長崎短期大学での実習生

長崎日本語学院での実習生

香港城市大学専上学院での実習生

　国内は６月１日から２期２週間にわたり７名ずつ、海外は９月11日から２週間６名の実習が、それぞれの機関の先生方にお世話になりました。

　報告会では、自分の実習時の写真が載ったパワーポイントやビデオを流しながら、先生方の授業見学や研究授業、学習者との交流の様子など、それぞれが思い出に浸りながらの報告でした。留学生実習生にとっては自分の日本語を学び始めたころを思い出す実習になりましたし、日本人実習生にとっては、異文化間交流の経験になりました。

　日本語教員養成課程においては卒論と並んで４年間の学修の集大成のひとつであった教育実習は報告会で終わりました。それぞれの実習生は自分の課題に向かってさらに前進していきます。

　長崎短期大学、長崎日本語学院、香港城市大学専上学院の先生方には本当にお世話になりました。最後になりましたが、実習生たちに十分なお時間を割いていただきましたこと、心からの御礼を申し上げます。

日本語教員養成課程