８月８日（月）～８月１１日（木）長崎県対馬市において、広島経済大学興動館若旅促進プロジェクトによる「対馬ツアー」が開催され、本学から国際観光学科教員・学生５名が参加しました。

　このプロジェクトは、広島経済大学興動館が、若者に旅行ツアーに参加してもらい旅行の持つ『魅力』を感じ発見してもらうこと、旅行会社にプレゼンテーションしツアーの商品化を目指すことを目的に活動しているものです。

　本年度は、韓国から日本へのインバウンドを促進することを目的とし、「日韓学生交流と朝鮮通信使」をテーマに学生目線の旅行プラン「日韓交流ツアー」の作成を目指し、広島経済大学、長崎国際大学、大韓民国嶺南大学校の教職員・学生約３０名が共同で調査を行いました。

　現地においては、国指定特別史跡金田城跡をはじめ、対馬の歴史や朝鮮通信使とゆかりのある場所の訪問と、また、対馬の魅力のひとつである自然を活かしたシーカヤック、トレッキングや草木染めなど体験型の活動を行いました。そして１１日（木）には「対馬ツアー」のまとめと議論を全員で行いました。

　今回のツアー参加は、去る７月に興動館職員・学生が旅行プラン作りのため本学俵寛司研究室を訪問したことに始まります。その際に嶋内麻佐子教授のご厚意により来訪茶会が開催され、本学の特徴である茶道を通じて友好を深めるなど、日韓の大学を含め、今後も本学との様々な交流が期待されるところです。

　なお、本ツアーについて詳しくは次の記事などをご参照ください。

◆　広島経済大学　ニュース&トピックス「若旅促進プロジェクトが「対馬ツアー」を開催しました。」（2016.08.19）
⇒　http://www.hue.ac.jp/tagblocks/koudoukan/news/topics/0000010103.html

◆　広島経済大学興動館 スタッフブログ「若旅×対馬ツアー」（2016.08.22）
⇒　http://staff.blog.koudoukan.hue.ac.jp/article/441258425.html