第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会
国際生物学オリンピックについて
国際生物学オリンピック(IBO)は、生物学的才能のある高校生を集め、彼らの才能を伸ばし、将来の科学者の育成を目的として生まれました。第1回開催は1990年で、日本は2005年から参加しています。第31回目となる国際生物学オリンピック2020長崎大会(IBO2020長崎大会)は、2009年以来の日本開催となります。
国際生物学オリンピック2020長崎大会の概要
名称 | 第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会 The 31st International Biology Olympiad 2020 Nagasaki, Japan |
開催日 | 平成32年(2020年) 7月3日(金)〜 7月11日(土) 9日間 |
開催場所 | 長崎県佐世保市 長崎国際大学 |
参加国・地域数 | 74(予定) |
参加人数 | 各国・地域代表生徒:約300名 ジュリー(審査・引率)など:約340名(予定) 主催国スタッフ:約150名(予定) |
プログラム | 第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会WEBサイトへ |
表彰 | 参加生徒の、実験と理論の成績を総合評価して、成績の上位から概ね10%に金メダル、続く20%、30%にそれぞれ銀メダル、銅メダルを授与する。 |
主催 | 第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会 組織委員会 公益財団法人 日本科学技術振興財団 |
共催 | 長崎国際大学 生物科学学会連合 |
後援 | 文部科学省、長崎県、佐世保市、長崎県教育委員会、(申請中)厚生労働省、環境省、経済産業省、内閣府 |
事務局 | 第31回 国際生物学オリンピック2020長崎大会 事務局 102-0091 東京都千代田区北の丸公園2-1 科学技術館内 電話 03-3212-8518 ファックス 03-3212-7790 |
日本生物学オリンピック2019について
2008年に始まった日本生物学オリンピック(JBO)は、生物学の面白さや楽しさを体験してもらうことを目的として行われる年に一度の全国規模のコンテストです。国際生物学オリンピックの日本代表選考を兼ねており、日本生物学オリンピック2019は、長崎国際大学を会場に行われる「第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会」への代表選考でもあります。
国際生物学オリンピックへの挑戦は、日本生物学オリンピックへの参加申し込みからはじまります。
JBO2019予選
- 参加申込:
- 2019年4月1日(月)〜5月31日(金)
- 予選日時:
- 2019年7月14日(日) 13:30〜15:00
- 予選会場:
- 全国約80カ所の大学や高等学校
- 参加費 :
- 無料
- 参加資格:
- 高等学校・高等専門学校(3年生以下)・中等教育学校・中学校の在籍者。
高等学校卒業程度認定試験受験資格のある方、予備校生など。
マークシート形式の筆記試験の成績上位約80名が本選に参加できます
本選
- 本選日時:
- 2019年8月15日(木)〜8月18日(日)
- 本選会場:
- 長崎国際大学
実技試験を行い、予選と合わせた総合成績により金賞(10名)、銀賞(10名)、銅賞(20名)などを授与します。
高校2年生以下の成績上位者約15名は国際生物学オリンピック日本代表候補者に認定され、代表選抜試験に参加できます。
代表候補者にはキャンベル生物学などのテキストが配られ、12月には冬期特別セミナーと翌年3月の代表選抜試験に参加できるという『特典』があります。
代表選抜
- 代表選抜試験:
- 2020年3月20日(春分の日)
- 代表選抜会場:
- 科学技術館(東京都千代田区)
2020年7月に日本(長崎)で開催される国際大会に出場する日本代表4名と次点者2名を選抜します。