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「莫妄想(まくもうそう)」 無業(むごう)禅師という唐代の禅僧は、誰に対しても「莫妄想(妄想することなかれ)」と説いたと言われています。「妄想」とは、現実からかけ離れた夢想や空想にふけったり、考えても仕方のないことをあれこれと思い悩んだりすることです。つまり無業禅師は、過去や未来のことをくよくよと思い悩まず、今の修行 …
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