2012年08月29日
「夏休みの友」になれたかな?-大学生が児童と交流-
平成24年8月20日、学童クラブ「ぽーしゃな」の児童15名が茶道体験をしました。
お茶はどうやって日本に伝わったの?茶道って一体何?といった小学生の素朴な疑問に対し、嶋内教授が分かりやすく講義をしました。その後、グループに分かれて点て出し体験をし、茶道の形と心の勉強をしました。
はじめは恐るおそる茶室に足を踏み入れている様子から少し緊張しているように見えましたが、嶋内教授の講義が始まると真剣なまなざしで一生懸命メモを取っていました。
児童は正しい座礼の仕方を学び、最初と最後はきっちり礼をし、点て出し体験に移りました。
点て出し体験が始まると各グループで大学生が茶道で使う道具の名前、お茶の点て方、頂き方について説明をしました。身体を乗り出し興味深そうに覗き込む児童の姿がとても印象的でした。
正座する習慣や日本文化と触れ合う機会、年齢の離れた人と交流する機会が少ない今日この頃。児童にとっても、大学生にとってもとても良い体験になったのではないでしょうか。