2009年10月10日
[徒然雑感] 台風無情
大型台風18号は、地域に、産業に、人の暮らしに甚大な被害と恐怖を与えました。被害を受けられた皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
台風が通り抜けた10月7日、本学は九州の私立大学総会の当番校を担当していました。さすがに台風を理由に不参加をされた大学はなかったものの、大会終了後の帰路の日程変更を余儀なくされた方々もありました。
常日頃、大学の運営管理は勿論、職責ゆえに多忙を極める理事長、学長の方々に、ダリアが咲きほこり、微妙に変化していく緑の色合いを見せる樹木の数々、自然の彩りを包む風のわたり・・・。そんなハウステンボスの時間を堪能してほしいと願っていました。また、会場のホテルには天然温泉があり身も心もゆったりとして、癒されること間違いなしでした。加えて、毎日20時45分から打ち上げられる花火もこの夜は強風の為にストップしました。きっと、リラックスされて、財布の紐もゆるくなり、経済波及効果に貢献されること大であったろうに、大きな台風の大きなお邪魔で花火のように儚く、一瞬のうちに期待も願望も消え去りました。
ところで、わが家と会場のホテルは本当に近い。目の前。この夜、私は瞬間風速の強さに一歩前進、二歩どころか三歩、四歩後退させられ、小さい身体を更に小さく丸め、細い目を更に細くし、風に頭を垂れて一歩、一歩我が家に向かって進まざるを得なかった。
あまりの風の強さにこれでは匍匐前進かと一瞬頭をよぎり、加えてスーツの洗濯代まで想像してしまった。



