menu

大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

榊原 隆三(さかきばら りゅうぞう)教授

榊原 隆三

所属

薬学部 薬学科

専門分野

生化学、分子生物学、栄養生化学

研究テーマ

(1)タンパク質・ペプチドの構造と機能に関する研究
(2)乳酸菌生産物質の有用作用に関する研究

担当科目

在宅医療概論、生化学Ⅰ~Ⅲ、生化学実習、栄養学、総合演習Ⅰ~ⅢB、卒業研究

所属学会

日本薬学会、日本生化学会(評議員)、日本薬理学会(学術評議員)、日本食生活学会、日本農芸化学会、米国内分泌学会

研究室

薬学棟P203号室(生化学)

連絡先

E-mail

rsakaki

URL

プロフィール

1979年大阪大学大学院医学研究科博士課程修了
1985〜1999年長崎大学薬学部助教授
1999〜2005年九州女子大学家政学部栄養学科教授
2005年長崎国際大学健康管理学部健康栄養学科教授
2006年より長崎国際大学薬学部薬学科教授

研究紹介

タンパク質を対象とした9つの研究

これまで行ってきた主だった研究は、一貫してタンパク質を対象にしたものですが、列挙すると次のようになります。(1)アスパラギン酸アミノ基転移酵素アイソザイムの構造と機能および生合成・細胞内局在化機構に関する研究、(2)ヒト絨毛性ゴナドトロピンの生合成・分泌機構に関する研究、(3)タンパク質ハイブリッドの合成とその臨床応用に関する研究、(4)ヒマ種子毒素タンパク質リシンの毒性発現機構に関する研究、(5)卵母細胞の成熟を抑制するタンパク質因子に関する研究、(6)妊娠時尿中に排泄される特異的なリボヌクレアーゼの構造と機能に関する研究、(7)解糖系調節に重要な二機能性酵素フルクトース-6-リン酸-2-キナーゼ/フルクトース2,6-ビスホスファターゼアイソザイムに関する研究、(8)メダカビテロゲニンELISAシステムの開発と環境ホルモンに関する研究、(9)数種類の乳酸菌の産生する物質の分析と有効作用に関する研究など。現在は(9)の研究を発展させ、乳酸菌が作り出す物質に、ガン細胞増殖抑制作用、肝炎・肝硬変予防作用、脂質代謝改善作用、抗アレルギー作用などが存在することを見出し、作用物質の特定に邁進しています。

研究活動

受賞

HONDA BIOGENICS賞(2010年)
長崎県発明協会理事長賞(2015年)

科研費、競争的資金

平成21~23年度文部省科学研究費一般研究C:豆乳の乳酸菌発酵生産物が含有する生理活性物質の解析(課題番号21500810)
平成14年度農林水産省総合食料対策事業関係補助金:メダカビテロゲニン・バイオアッセイによる食品中の内分泌攪乱物質スクリーニング技術の開発
平成13年度農林水産省総合食料対策事業関係補助金:メダカビテロゲニン・バイオアッセイによる食品中の内分泌攪乱物質のスクリーニングの実用化研究
平成7~8年度文部省科学研究費基盤研究C:胎盤特異的PFK-2/F2,6Bpaseのクローニングと発現(課題番号07680654)
平成8年度長崎先端技術開発協議会助成金:ガン細胞増殖抑制作用を持つ6-ホスホフルクト-2-キナーゼ阻害剤の開発
平成4~5年度文部省科学研究費一般研究C:妊娠中に分泌され卵母細胞の成熟を抑制するタンパク質因子の検索(課題番号02808028)
平成5年度長崎先端技術開発協議会助成金:フルクトース2、6ビスリン酸合成酵素阻害剤投与によって引き起こされる生体内反応に関する研究-代謝調節薬の開発を目指して-
平成2~3年度文部省科学研究費一般研究B:有毒レクチンを含む細胞選択性ハイブリッドタンパク質の調製とその応用研究(課題番号63480138)
平成2~3年度文部省科学研究費一般研究C:正常絨毛細胞及び腫瘍細胞におけるゴナドトロピンの生合成機構の相違の解明(課題番号63570133)

共同(受託)研究

平成16~23年度共同研究:乳酸菌生産物質の効果に関する基礎実験及び商品開発に伴う試作(株式会社バイオジェノミックス)
平成14~15年度共同研究:乳酸菌生産物質の成分分析と作用に関する研究(日本アイスト株式会社)
平成13~14年度共同研究:ビテロゲニンバイオアッセイ法の確立(株式会社エンバイオテック)

社会活動

社会貢献・地域連携

長崎県工業技術センター主催の長崎県産官学連携プロジェクト(県内資源を活用した加工食品の開発)における共同研究実施

各種委員・役員等

査読委員(独)科学技術振興機構(2010~2011年度)
NPO法人ひびきあいネットワーク長崎理事
長崎薬学コンソーシアム委員(長崎県における薬学教育の充実・発展)
長崎薬学・看護連合コンソーシアム実行委員会・委員:文部科学省「大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム」選定取組:在宅医療と福祉に重点化した薬学と看護学の統合教育とチーム医療総合借用製の拠点形成)の実行

教育活動

講演会等

バイオジェニックスとしての乳酸菌代謝生産物質PS-B1の可能性 アースブレーンコンベンション(雲仙)2011年1月

授業では、生化学・栄養生化学・分子生物学領域における膨大に蓄積された知識、さらに新たに発見された知見を整理し、講義・実習を通して学生に分かりやすく教授することを心掛けています。また、少人数ゼミや大学生活を通して、学生諸君と触れ合うことを心掛けています。このことが、学生自身の将来に対するモチベーションを高める一助になればと考えています。加えて、全学生が薬学共用試験並びに薬剤師国家試験に合格するために、努力を惜しむことなく指導・サポートすることを心掛けています。

研究実績

原著論文

野嶽勇一、榊原隆三、山崎信行(2008)Protein tailoring の1モデル:リゾチムーム-モノメトキシポリエチレングリコールコンジュゲート.高分子論文集 64, 716-726
Fukasawa,M.,Tsuchiya,T.,Takawama,E.,Shinomiya,N.,Uyada,K.,Sakakibara,R.,and Seki,S.(2004)Identification and characterization of the hypoxia responsive element of the human placental 6-phosphofruto-2-kinase/fryctose-2,6-bisphosphatase. J. Biochem. 136, 273-277.
田中みのり、鹿間ルミ、石橋源次、本多英敏、小笠原正良、榊原隆三(2004)The values as the Nutritional and Serum Cholesterol Effects of the Fermented Products from milk whey (PS- HI)in Rats. 日本食生活学会誌 14, 323-327.
羽田野泰彦、近江みゆき、西和人、水上春樹、山下倫明、民谷栄一、榊原隆三(2003)メダカビテロジェニンELISAを用いたエストロジエン様作用物質の簡易バイオアッセイ法の検討. 水環境学会誌 26,779-785.
Nishi,k., Chikae,M., Hatano,Y., Mizukami,H., Yamashita,M., Sakakibara,R., Tamiya,E.(2002)Development and application of a monoclonal aufibody-based sandwich ELISA for quantification of Japanese medaka(Oryzias latpes)vitellogenin. Comp. Biochem. Physiol. Part Ic. 132,161-169.
Hirata,T., Watanabe,M., Miura,S., Ijichi,K., Fukasawa,M., and Sakakibara,R.(2000)Inhibition of tumor cell growth by a specific 6-phosphofructo-2-kinase inhibitor, N-Bromoacetylethanolamine phosphate,and its analogues. Biosci. Biotechnol. Biochem. 64, 2047-2052.
Fukasawa,M., Takayama,E., Shinomiya,N., Okumura,A., Rokutanda,M., Yamamoto,N.,and Sakakidara,R.(2000)Identification of the promoter region of human placental 6-phosphofructo-2-kinase/fructose-2,6-bisphosphatase gene. Biochem. Biophys. Res. Chem. 267, 703-708.
Sakakibara,R., Okudaira,T., Fujiwara,K., Kato,M., Hirota,T., Yamanaka,S., Naito,M.,and Fukasawa,M.(1999)Tissue distribution of placental-type 6- phosphofructo-2- kinase/fructose-2,6-bisphosphatase. Biochem. Biophys. Res. Chem. 257, 177-181.
Okamura, N. and Sakakibara, R.(1998)A common phosphorylation site for cyclic AMP-dependent protein kinase and protein kinase C in human placental 6-phosphofructo2-kinase/fructose-2,6-bisphosphatase. Biosci. Biotechnol. Biochem. 62, 2039-2042.
Hirata. T., Kato, M., Okamura, N.and Sakakibara, R. (1998) Expression of human placental-type 6-phosphofructo-2- kinase/fructose 2,6-bisphosphatase in various cell lines. Biochem.
Biophys. Res. Commun. 242, 680-684.

学会発表

Sakakibara, R., Khai, H.Q., Watanabe, T., and Wada, H. (1979) Studies on aspartate aminotransferase isozymes fro rat liver. Pyridoxal Symposium (Tront). 以下90編

著書・総説等

乳酸菌生産物質(バイオジェニックス)の可能性、櫂歌書房
分子栄養学(建帛社)
生化学(化学同人)
医学要点双書:薬理学 (金芳堂)
臨床酵素ハンドブック(講談社サイエンティフィック)
Frontiers in biochemical and biophysical studies of proteins and membranes:Glutamic oxaloacetic transaminase isozymes: Properties and biosynthesis. (Elsevier, New York)
生化学辞典(東京化学同人)
Chemical and biological aspects of vitamine B6 catalysis. Part B:Intracellular localization of glutamic oxaloacetic transaminase isozymes.(Alan R. Liss, Inc., New York)
榊原隆三、和田博(1982)グルタミン酸オキザロ酢酸アミノ基転移酵素の生合成と細胞内局在化.タンパク質・核酸・酵素、27、1881-1892.
以下7編

PRコンテンツ
  • フォトギャラリー
  • 催事イベント情報
  • 学びの特色「茶道文化による教育」
  • 長崎国際大学ボランティアセンター
  • NIU教員DB
  • AED設置場所
  • JIHEE認証評価
  • 長崎国際大学同窓会
PAGE TOP
...loading