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大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

安藤 佳珠子(あんどう かずこ)講師

安藤 佳珠子

所属

人間社会学部 社会福祉学科

専門分野

精神科ソーシャルワーク・若者支援・スクールソーシャルワーク

研究テーマ

子ども・若者へのソーシャルワーク

担当科目

精神保健福祉の理論と相談援助の展開、学校(スクール)ソーシャルワーク論など

所属学会

日本社会福祉学会

研究室

研究棟202

連絡先

0956-20-5506

E-mail

k-ando

URL

-

プロフィール

立命館大学産業社会学部卒業
立命館大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得
※大学院に進学しながら、精神保健福祉士として精神科病院や、精神保健福祉センター、精神科クリニック、地域生活支援センターなどで勤務。
2011~2013 日本学術振興会特別研究員(DC2)
2016 大阪バイオメディカル専門学校 専任講師
2017 長崎国際大学人間社会学部社会福祉学科 講師

研究紹介

青年期における集団形成と人格発達の関連

 これまで、摂食障害やひきこもり、家庭内暴力、統合失調症、社会不安障害などを呈する若者と出会ってきました。彼らとの出会いのなかで、彼らは育つ場を奪われているのではないかという問いをもつようになりました。育つ場とは大それたものではなく、ごくごく日常的な会話―例えば「昨日、何のTV見た?」「今〇〇が欲しいの」「友だちにこんなこと言われた」「家族と喧嘩した」「バイトで褒められた」など―で構成される場です。私たちは日々、無数に交わされる日常的なやりとりによって生活をし、育っていきます。しかし、障害や病気によって、他者とのかかわりが制限され、日常的なやりとりは大幅に減ってしまいます。それが何年も続けば、育ちに大きな差異が生じます。残念ながら、こうした育ちへの支援が十分に機能しているとは言えません。
 私は、彼らの育ちを保障するためには、仲間づくりが必要であると考えています。「仲間のなかで育つ」ことが、日常的なやりとりを彼らの生活に取り戻すことだからです。そのため、彼らが仲間づくりの中でどのように育っていくのかを明らかにする研究をおこなっています。

研究活動

科研費・競争的資金

2011年~2013年 特別研究員奨励費「若者のひきこもりの支援の実践妥当性に関する日韓比較研究―集団参加効果の実証化―」(代表)

共同(受託)研究

2008年 「グループホーム・ケアホームでの支援にかかわる実態調査報告書」NPO法人大阪障害者センター障害者生活支援システム研究会
2011年 「ひきこもり事例への効果的アプローチ確立に関する研究報告書」京都市委託事業

教育活動

常勤講師

2016年2月~2017年3月 大阪バイオメディカル専門学校
精神障害者の生活支援システム、精神保健福祉援助演習(基礎・専門)、精神保健福祉援助実習指導、低所得者に対する支援と生活保護制度、保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度、地域福祉の理論と方法、社会的養護等を担当

研究実績

著書

・安藤佳珠子「精神障害のある人とグループホーム・ケアホーム」「障害者の『暮らしの場』をどうするか」障害者生活支援システム研究会編, pp74-81, かもがわ出版, 2009
・安藤佳珠子「ひきこもり研究への思い」「福祉のひろば」478号, PP70-71, かもがわ出版, 2009

原著論文

・安藤佳珠子, 安倉晃平, 申佳弥「A市地域若者サポートステーションにおけるひきこもり支援の概況―インテーク時の記録分析に基づいて―」「立命館産業社会論集」pp129~149, 2012
・山本耕平, Insoo Lee, 安藤佳珠子「ひきこもり支援の哲学と方法をめぐって―若者問題に関する韓日間比較調査から―第1報」「立命館産業社会論集」pp21~42
, 2011
・安藤佳珠子「若者のひきこもり支援における発達保障論的アプローチの構築に関する研究―集団からの孤立・疎外と参加へ―」「立命館大学大学院社会学研究科修士論文選集」pp133~152, 2010

学会発表

・安藤佳珠子「韓国の若者支援」福祉教育研究会、大阪、2012
・安藤佳珠子「一般精神科デイケアにおけるソーシャルワークが果たす役割―摂食障害を持つひきこもり事例から学ぶ―」第7回社会的ひきこもり支援者全国実践交流会、神戸、2012
・KAZUKO ANDO “The Relevance between Unstable Work Condition and Uncertainty of Self-Identity-A Comparative Study between Japan and South Korea-“ Korea Association of Japanology, Seoul, 2012
・KAZUKO ANDO “Relevance between Socio-economic Status of Youth And Uncertainty in Their Sense of Self-A Comparative Study between Japan and South Korea-“ International Graduate Workshop, Seoul, 2012
・安藤佳珠子「若者支援における主体形成に向けたナラティブ・アプローチの可能性-摂食障害事例との面接過程の分析に基づいて-」日本社会福祉学会、千葉、2011
・KAZUKO ANDO “Problem and Method on Psychiatric Social Work Research for Suppor to HIKIKOMORI” Korea Association of Japanology, Seoul, 2011
・安藤佳珠子、山本耕平「ひきこもる若者支援へのアセスメント要素の検討―ピアスタッフとのケースコントロール・スタディから―」日本精神障害者リハビリテーション学会、北海道、2010
・KAZUKO ANDO “Developmental Problems for Japanese Youth Resulting from Social Changes: Looking at the Effects of Increased Competition Since the 1970s” International Graduate Workshop, Seoul, 2010
・安藤佳珠子、鴻原崇之、山本耕平「ピア支援の効果測定項目の実証研究をめぐって―ひきこもりに限定して―」日本病院地域精神医学会、和歌山、2009年
・安藤佳珠子、山本耕平「ひきこもる若者のグルーピングに基づく心理・行動・社会的特徴の考察―ピアスタッフとの共同作業によるアセスメント研究―」日本精神障害者リハビリテーション学会、東京、2008年

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