健康管理学研究科の教育理念
「健康科学」「栄養科学」の2分野から
健康社会の構築に貢献できる高度専門職業人・研究者を育成
学校法人九州文化学園は、平成14年度開設の長崎国際大学・健康管理学部が完成年度に達し、平成18年3月には第1回の入学生が卒業の運びとなり、これを母体として既設の長崎国際大学大学院に新たな研究科(修士課程)の設置を計画し、設置認可の申請を行った。
長崎国際大学院には、平成16年4月に「人間社会学研究科(修士課程)」に「観光学専攻」と「社会福祉学専攻」が設置され、21世紀社会が求める観光と社会福祉という新しい人間活動を推進するべく教育・研究を行っている。
そこで、「健康管理学研究科」とこれを構成する「健康栄養学専攻」を設置して、直接母体である健康管理学部・健康栄養学科と同様に、これからの社会が、そしてそこに生きる人間が必要とする総合的な健康管理の確立・充実に貢献する教育・研究を行う。
健康は、人々がより豊かで充実した人生を過ごすという目的を達成するための手段である。その健康の維持・増進に必要な健康管理では、健康づくりの三要素である「栄養・運動・休養」の適正化が必要であり、中でも基本となるのが栄養管理である。現代社会では、生活、特に食生活の国際化・多様化が急激に進み、また関連情報も氾濫状態にあって、適切な対応を迫られる課題も続出しており、これら問題解決や適正情報の管理・伝達に必要な高度専門職業人の育成が必要となっている。
この状況下で、強く求められる大学院の使命は、学部教育で育成する専門職業人よりも更に高度で専門的・包括的な知識・技能を有する高度専門職業人の育成である。
この社会の要請に応え、長崎国際大学では栄養学にとどまらず健康関連分野の学生や社会人を含めた学生を受け入れ、健康管理に必要な幅広い専門知識を有し、かつ関連分野で活躍し得る高度専門職業人の育成を主目的に、新たな研究科(修士課程)を設置する。更に本研究科では、将来の博士課程開設も視野に入れて、未だ総合化の途上にある健康管理学の確立に向けた研究を推進し、その体系化と更なる発展に寄与し得る研究者育成にも配慮する。
また、本研究科は、これら教育・研究を通じて、九州、特に佐世保市を中心とした西九州地域における実質的な活動拠点として、地域社会に対する直接的かつ具体的な貢献を目指している。
アドミッションポリシー
本専攻は、栄養学、医学、薬学、臨床検査学、看護学、運動生理学、生物、化学などの知識をベースに、それらの関連領域を複合化し、健康でよりよい人間生活を送るための社会の構築に貢献できる高度専門職業人・研究者の育成をめざしています。主な研究の対象は「栄養科学」と「健康科学」の2分野です。研究にあたっては、院生自身が問題意識を持ち、思考し、実行できるような実践的能力の習得をめざし、2年間の一貫研究指導を行っています。
現在、社会で栄養管理、臨床検査、看護、介護などの分野で活躍されている人、栄養学部系出身の人、また体育学やリハビリテーション学に関連する学部出身の人など、人間の健康管理に対して問題意識と目的を明確に持っている皆さんには、ぜひ本専攻で学んでいただきたいと思います。


