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[徒然雑感] 腹の虫、水虫

  • [徒然雑感] 腹の虫、水虫

      ”長崎は今日も雨だった”ではなく、快晴に恵まれ孫達と過ごしたゴールデンウィークは、あっという間に過ぎた。

     今はまさに”空の巣症候群”

     しかし、思い起こすと、空の巣を満たして余りある思い出を孫達と共に経験した。これまで食べたこともない”佐世保バーガー”は、胃袋がもう一つ欲しいと思うほど大きく美味しかったし、人と活気に溢れた有田陶器市では、本学の精神「いつも、人から。そして、心から。」のホスピタリティを見事にさり気なく実践されているかのような出来事に出会った。

     店舗の奥には小さな庭があり、季節の花に彩られ、爽やかな風が吹いていた。「喉、乾いたでしょう。疲れたでしょう。」とお茶とクッキーが運ばれてきた。温かい対応に孫がひと言、「来年もまた来たいって気持ちになるね。」

     反面、腹の虫を抑える出来事もあった。

     長崎観光で皿うどんにちゃんぽんを食べると張り切って入ったお店の、待ち時間は1時間30分!!ゴールデンウィーク中の多忙な時期、待ち時間は承知の上だったが、働く人達に笑顔がなく、対応がぶっきらぼう。おもてなしの心なんて・・・、という感じ。きっと忙しさの中で疲れ果てていたのでしょう。しかし、観光客はたった一度の経験で「あそこは・・・」と印象を語る。

     イカンゼヨ!”観光県長崎”は一人一人が背負っていることを忘れないで欲しい。

     そういえば、ハウステンボスで龍馬館に入った孫が、面白いことを言っていた。「日本で最初に「水虫」になったのは龍馬だってお祖母ちゃん知ってた?」
    まさか・・・?!でも、袴の下にはブーツというイデタチからすると、もしかしたら本当かも?!