[徒然雑感] 小さなパン屋
「学長、今日の帰りにちょっと寄り道しません?」と職員に誘われた。
着いたところは小さなパン屋さん---。
このパン屋さん、何と本学の男子学生2名が起業したものだった。"シャッター商店街"の一隅に手づくりの看板と室内のアレンジ。暖房は入っていないし、店舗はムキ出しのコンクリート。こんな立地の悪い場所、賑わいのない街通りで大丈夫だろうかと思った。
店は火・木・土曜に開き、必ず大学の授業には出る、この信念で営業しているパン屋さん。「健気な学生だなー。私もパンを求めてやらなくて(・・・・・)は.........。」と買ったパンの何と美味しいこと!健康栄養学科と国際観光学科に学ぶ二人の学生の創意工夫が生きているパンは、「味よし・形よし・栄養バランスよし」...
(潮谷)よし(・・)子の満足にとどまらず、多くの人も、買えばきっと「よし(・・)・よし(・・)・すべてよし(・・)...」となるのでは.........。