教員・研究者教員・研究紹介
熊井 まどか(くまい まどか)教授
所属
健康管理学部 健康栄養学科
専門分野
解剖生理学、栄養生理学
研究テーマ
母体の栄養が胎児に及ぼす影響
担当科目
[学部]
教養セミナーA・B、解剖生理学Ⅰ・Ⅱ、解剖生理学実習、栄養生理学実習、総合演習Ⅰ・Ⅱ、栄養学専門演習、管理栄養士演習、卒業研究
[大学院]
形態機能学特論、代謝栄養学特論、健康科学演習、特別研究
所属学会
日本栄養士会、日本栄養改善学会、日本食生活学会、日本生化学会
研究室
5号館H12
連絡先
TEL:0956-39-2020(代表)
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URL
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プロフィール
[経歴]
1994年 中村学園大学家政学部食物栄養学科 卒業
1996年 中村学園大学大学院栄養科学研究科(博士課程前期)修了
2000年 九州大学大学院医学系研究科(博士課程後期)修了
2002年 中村学園大学栄養科学部栄養科学科 助手
2005年 長崎国際大学健康管理学部健康栄養学科 着任
[取得免許]
管理栄養士
研究紹介
研究紹介
人生の最初の1,000日は、その後の健康状態や疾病の発症に影響を与える非常に重要な時期といわれています。これはDOHaD(Developmental Origins of Health and Disease)説と呼ばれ、注目されています。このDOHaD説に基づき、胎児期から乳児期の栄養状態が、胎児のその後の健康にどのような影響を及ぼすかについて研究しています。
研究活動
- 日本栄養改善学会 評議員
- 日本栄養改善学会九州・沖縄支部 幹事
社会活動
各種委員・役員等
- 日本栄養改善学会 評議員
- 日本栄養改善学会 九州・沖縄支部 幹事
教育活動
非常勤講師
- 長崎短期大学 地域共生学科 食物栄養コース(解剖生理学Ⅰ、解剖生理学Ⅱ)
研究実績
著書
- 栄養科学シリーズ NEXT基礎生物学講談社サイエンティフィク, 東京, pp.97−110, 2011
- イラスト 解剖生理学 第2版 東京教学社, 東京, pp.177−191, 2015
- 栄養科学シリーズNEXT人体の構造と機能 解剖生理学実習 講談社サイエンティフィク, 東京, p.64, pp.93−100, 2015
- イラスト 解剖生理学実験 第3版 東京教学社, 東京, pp.39−54, pp.125−130, 2018
原著論文
- 西田江里, 水江文香, 川内美樹, 熊井まどか, 宮本恵美, 岡本美紀 女性の年齢と食育の認識が食生活に及ぼす影響 長崎国際大学論叢 第13巻, 105-114, 2013
- 石橋なつみ, 内野源太, 熊井まどか, 古賀貴子, 水江文香, 川内美紀, 小玉智章, 宮原恵子, 岩崎恵子, 西田江里, 藤井俊輔, 岡本美紀 長崎国際大学論叢 第13巻, 115-123, 2013
- Kiyomasa Nishii, Akiko Seki, Madoka Kumai, Sachiko Morimoto, Takeshi Miwa, Nobuhisa Hagiwara, Yosaburo Shibata, Yasushi Kobayashi. Connexin45 contributes to global cardiovascular development by establishing myocardial impulse propagation. Mechanisms of Development. 140:41-52, 2016
- 菊地優子, 熊井まどか, 南久則 Indomethacin誘発性腸管傷害ラットにおける血漿a-1酸性糖タンパク質(AGP)の変動 長崎国際大学論叢 第19巻, 169-175, 2019
学会発表
- 古田美咲, 外尾亜利珠 , 熊井まどか 妊娠期のカルシウム制限が仔ラット肝臓のGlucose-6-Phosphatase活性に発及ぼす影響 日本食生活学会第55回大会(北海道), 2017
- 菊地優子, 熊井まどか, 南久則 Indomethacin誘発性腸管傷害ラットにおける腸管透過性の変動 第65回日本栄養改善学会学術総会(新潟), 2018
- 古田美咲, 熊井まどか 母体の鉄制限が新生仔の糖代謝に及ぼす影響-肝臓及び骨格筋におけるglucose transporter発現- 第66回日本栄養改善学会(富山), 2019
- 外尾亜利珠, 古田美咲, 熊井まどか 妊娠期のカルシウム制限が胎盤のIGF-1発現に及ぼす影響 第66回日本栄養改善学会(富山), 2019