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大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

宇都 拓洋(うと たくひろ)教授

宇都 拓洋

所属

薬学部 薬学科

専門分野

生薬学、天然物化学

研究テーマ


  • 伝承医薬からの医薬品シーズの探索研究

  • 天然薬物の分子作用機序に関する研究

  • 薬用植物の非薬用部位の有効活用に関する研究

担当科目

【薬学部科目】
教養セミナーA・B、生薬学Ⅰ、生薬学Ⅱ、生薬学実習、和漢薬概論、総合演習Ⅰ~ⅢB、卒業研究
【大学院科目】
漢方医療設計学特論、Practice on Pharmacotherapeutics、薬物治療・薬効解析学特論、特別研究

所属学会

日本生薬学会、日本薬学会、日本フードファクター学会、日本色素細胞学会、日本分子生物学会

研究室

薬学棟P207号室(居室)・L203号室(研究室)

連絡先

TEL: 0956-20-5653(P207号室)・0956-20-5740(L203号室)

E-mail

uto

URL

研究室HP http://niu.pharmacog.jp/
Researchmap https://researchmap.jp/read0109923

プロフィール

博士(農学)
(鹿児島大学大学院・連合農学研究科)

2001年3月:鹿児島大学農学部生物資源化学科卒業
2003年3月:鹿児島大学大学院農学研究科生物資源化学専攻修了
2006年3月:鹿児島大学大学院連合農学研究科生物資源利用科学専攻修了
2006年4月:米国サウスカロライナ医科大学神経発達性疾患研究室博士研究員
2007年10月:長崎国際大学薬学部薬学科薬品資源学研究室助手
2010年4月:同上 助教
2014年4月:同上 講師
2018年4月:同上 准教授、附属薬用植物園 園長
2023年4月:同上 教授

研究紹介

伝承医薬からの医薬品シーズの探索研究

天然薬物の資源となる薬用植物、特に漢方薬の素材である「生薬」に関する研究を中心に展開しています。尋常性白斑、アトピー性皮膚炎、シャルコー・マリー・トゥース病、顧みられない熱帯病、がん、炎症、不妊症などの治療薬創製を目指して、植物エキスライブラリーや天然化合物ライブラリーを、各種培養細胞を用いた評価系でスクリーニングします。候補となる植物エキスを見出したら、活性成分を単離同定し、三次元培養モデルやモデル動物を用いて活性成分の効果の検証を行います。また最近では、国内での薬用植物の栽培活性化に貢献する研究も進めています。国際共同研究も積極的に行っており、アフリカ・東南アジアの植物も探索研究の対象としています。

天然薬物の分子作用機序に関する研究

上記の探索研究で見出した活性成分の分子作用機序、さらには標的分子の同定を行っています。一般的な分子生物学的手法による解析に加えて、本研究室はこれまで生薬成分に特異的に結合するモノクローナル抗体を数多く作製しているので、抗生薬成分抗体を用いたユニークな解析も行っています。

薬用植物の非薬用部位の有効活用に関する研究

現在、漢方薬の原料となる薬用植物の多くは海外からの輸入に依存しており、日本国内での栽培は限られています。国内での薬用植物の栽培を後押しするために、私たちはこれまで薬用として用いられてこなかった部分(非薬用部位)を活用するための研究を行っています。これまでトウキ、サイコ、ジオウの非薬用部位である地上部の成分解析や活性評価を行い、研究成果を発表してきました。現在、薬用植物を栽培している団体や企業と連携して、他の薬用植物の非薬用部位に関する研究を進めています。

研究活動

組織委員等


  1. 2007年10月: Asian Symposium for Pharmaceutical Science(福岡) 実行委員

  2. 2014年11月: 日本フードファクター学会年会(鹿児島) 実行委員

  3. 2014年11月~2021年4月: Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine, Editorial Board Member

  4. 2016年4月~現在: 日本生薬学会 代議員

  5. 2016年4月~2018年3月: 日本薬学会 ファルマシアトピックス小委員

  6. 2016年12月~現在: 日本フードファクター学会(JSoFF) 評議員

  7. 2018年4月~現在: 日本生薬学会関西支部 委員

  8. 2020年4月~現在:日本薬学会九州山口支部 幹事

  9. 2021年4月~現在:日本薬学会 代議員

  10. 2021年4月~2024年3月:Biological and Pharmaceutical Bulletin (BPB), Editorial Board Member

  11. 2021年4月~2024年3月:Chemical and Pharmaceutical Bulletin (CPB), Editorial Board Member

  12. 2021年4月~2024年3月:薬学雑誌 (YAKUGAKU ZASSHI) 編集委員

  13. 2021年4月~現在:Journal of Natural Medicines (JONM) Editorial Board Member

  14. 2021年4月~現在:生薬学雑誌 編集委員

  15. 2022年4月~2023年3月:日本薬学会九州山口支部 庶務幹事

受賞

【学外の受賞】


  1. 2012年11月:日本薬学会 生薬天然物部会 奨励研究賞

  2. 2013年11月:第5回食品薬学シンポジウム 優秀発表賞

  3. 2013年12月:日本薬学会九州支部 学術奨励賞

  4. 2017年9月:日本生薬学会 学術奨励賞

  5. 2023年9月:26th Journal of Oleo Science Editors’ Award



【学内の受賞】


  1. 2017年5月:ベストティーチャー賞 ベストプラクティス部門(研究活動等)

  2. 2020年5月:ベストティーチャー賞 ベストアウトリーチ部門(地域貢献活動等)

  3. 2020年6月:ベストティーチャー賞 学生による授業アンケート部門

  4. 2021年4月:学長特別表彰

  5. 2021年9月:SDGs 推進奨励制度 ESD賞

  6. 2023年9月:ベストティーチャー賞 ベストプラクティス部門(研究活動等)

  7. 2024年4月:学長特別表彰

科研費・競争的資金


  1. 2007年度~2008年度:科学研究費 萌芽(分担)

  2. 2008年4月~2009年3月:日中医学交流事業共同研究(分担)

  3. 2008年4月~2009年3月:日本科学協会 笹川科学研究助成(代表

  4. 2008年4月~2009年3月:アサヒビール学術振興財団 第23回 研究助成(代表

  5. 2008年4月~2009年3月:日本食品化学研究振興財団 研究助成 課題研究(代表

  6. 2008年4月~2009年3月:科学技術振興機構 シーズ発掘試験A(発掘型)(代表

  7. 2008年11月~2010年10月:武田科学振興財団 薬学系研究奨励金(代表

  8. 2010年度4月~2011年3月:日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金(分担)

  9. 2010年度~2014年度:地球規模課題対応国際科学技術協力事業(SATREPS) JICA-JST(分担)

  10. 2013年度~2015年度:科学研究費 若手研究B(代表

  11. 2013年11月~2015年10月:コスメトロジー研究振興財団 研究助成(代表

  12. 2015年度~2019年度:感染症研究国際展開戦略プログラム 日本医療研究開発機構(分担)

  13. 2016年4月~2017年3月:東洋食品研究所 研究助成(代表

  14. 2016年度~2018年度:科学研究費 若手研究B(代表

  15. 2019年度~2022年度:科学研究費 基盤研究C(代表

  16. 2019年5月~2020年2月:学長裁量経費 大学間連携研究 (代表

  17. 2020年4月~2024年3月:科学研究費 基盤研究B(分担)

  18. 2022年6月~2023年2月:学長裁量経費 地域研究及び地域社会活動(代表)

  19. 2023年4月~2027年3月:科学研究費 基盤研究C(代表)

  20. 2023年6月~2024年2月:学長裁量経費 大学間連携研究(代表)

社会活動

各種委員

【学外委員】


  • Journal of Natural Medicines (JONM), Editorial Board Member

  • 生薬学雑誌 編集委員

  • 日本生薬学会 代議員

  • 日本フードファクター学会(JSoFF) 評議員

  • 日本生薬学会関西支部 委員

  • 日本薬学会九州山口支部 幹事

  • 日本薬学会 代議員

【学内委員】


  • 全学ハラスメント対策委員会 委員長

  • 薬用植物園運営委員会 委員長

  • 薬学部国試・CBT対策委員会 副委員長

  • 薬学部共通機器管理委員会 委員長

  • 薬学研究センター運営委員会 委員

  • CBT実施委員会 委員

社会貢献・地域連携

【高校生・中学生向けの講演や出張講義】


  1. 猶興館高等学校(長崎県平戸市),サイエンスパートナーシッププログラム「身近な科学 ~薬学に迫る~」,2008年8月、2009年8月、2010年8月

  2. 猶興館高等学校(長崎県平戸市),猶興館高校・長崎国際大学コラボレーション 「薬学サマースクール~薬を創る、使う~」,2011年8月

  3. 聖和女子学院高等学校(佐世保市),出張講義,2018年7月13日

  4. 夢ナビライブ(福岡マリンメッセ),講義ライブ,2018年10月20日

  5. 猶興館高等学校(長崎県平戸市),出張講義,2018年12月17日

  6. 佐世保北中学校(佐世保市),体験講義,2019年7月11日

  7. 夢ナビライブ(福岡マリンメッセ),講義ライブ,2019年10月19日

  8. 小郡高等学校(福岡県小郡市),出張講義,2019年11月7日

  9. 夢ナビライブWeb WEEK(インターネット配信),講義ライブ,2020年10月14~20日

  10. 佐賀清和高等学校(佐賀県佐賀市),出張講義,2020年10月15日

  11. 夢ナビライブWeb WEEK(インターネット配信),講義ライブ・質問対応,2021年10月2日

  12. 佐賀清和高等学校(佐賀県佐賀市),オンライン講義,2021年10月14日夏休みおもしろ科学教室(長崎国際大学薬学部),2022年7月29日,8月18-19日

  13. 夢ナビライブWeb WEEK(インターネット配信),講義ライブ・質問対応・研究室訪問,2022年10月15日

  14. 薬学部仕事体験 お薬教室・施設見学(小学生対象)(長崎国際大学薬学部),2023年8月17日

  15. 夢ナビライブ2023 in Autumn(インターネット配信),講義ライブ・質問対応・研究室訪問,2023年10月21日

【感謝状】


  1. 第31回国際生物学オリンピック2020長崎大会組織委員会から感謝状贈呈,「植物生理学・生化学・植物形態学」の実験作題者としての協力に対して,2020年9月1日

メディアへの出演・取材等

【新聞報道】


  1. 生薬成分の相乗効果解析~長崎国際大・宇都助教ら「ノックアウトエキス」使い成功~,長崎新聞,2013年1月3日

  2. ベトナムの薬用植物共同調査,長崎新聞,2020年1月31日

  3. 宿題お助け隊「薬になる植物」,テレビ佐世保,2022年8月1日

  4. 「10名の大学教授に聞くオンライン教育の可能性・夢ナビ講義研究室訪問大学教授インタビュー」オンラインだからできる体験を高校生のために,教育人会議2023年号,2023年3月1日

教育活動

生涯教育における講演や講師


  1. 佐世保まちなか大学,「自然からのくすり発見アドベンチャー」,佐世保市,2014年10月18日

他大学等における客員・非常勤講師・講演等


  1. 北京大学大学院薬学研究科,「アジア研究教育拠点事業(日本学術振興会)によるセミナー」,2009年3月

  2. 鹿児島大学大学院連合農学研究科,「人材養成学生支援セミナーⅠ」,2010年8月

  3. 鹿児島大学農学部,「生物資源化学セミナー」,2014年10月

  4. 鹿児島大学農学部,非常勤講師,「食品機能化学特別講義」,2015年8月

  5. 早稲田大学健康福祉科学科,「細胞制御学・食品生命科学研究室セミナー」,2019年6月

  6. 早稲田大学人間科学学術院,非常勤講師,「食薬融合研究からの新しいヘルスケアサイエンス」,2020年4月~2023年3月

  7. 九州大学大学院薬学府,非常勤講師,「天然資源学」,2023年4月~現在

教育内容

生薬・天然物に関する講義・実習は、2年生前期から3年生前期の間に集中的に行い、生薬、天然化合物、さらに漢方薬に関する学問の楽しさを知る薬剤師を養成することを目指しています。2年生前期の「生薬学Ⅰ」では、生薬の基原と用途などの基礎的な内容を学びます。2年生後期の「生薬学Ⅱ」では、生薬由来の生物活性物質の構造と作用や天然生物活性物質の利用を学習し、同時期に開講される「生薬学実習」で実際に各種生薬を見て触って体感することで、より深い学びを目指します。3年前期の「和漢薬概論」で漢方薬の基礎から応用まで学習し、薬剤師としての実践力を養います。

研究実績

これまでのすべての研究実績は、研究室HPもしくはResearchmapをご参照ください。

※ 過去5年分(2020~2024年)を記載

原著論文


  1. Ochi A, Fujii S, Ohta T, Uto T, Nuntawong P, Tanaka H, Morimoto S, Sakamoto S. Highly sensitive indirect competitive enzyme-linked immunosorbent assay based on a monoclonal antibody against saikosaponin b2 for quality control of Kampo medicines containing Bupleuri radix. Journal of Natural Medicines, 78(1):160-168. 2024.

  2. Nakajima K, Okubo S, Ohta T, Uto T, Oiso S. Upregulation of brain-derived neurotrophic factor by Shiikuwasha (Citrus depressa Hayata). Journal of Pharmaceutical Health Care and Sciences, 9(1):40. 2023.

  3. Ohta T, Inoha M, Kawahara C, Toshimitsu S, Shoyama Y, Uto T. Angiotensin I-converting enzyme-inhibitory activity and phytochemical profile of constituents of the leaves of Rehmannia glutinosa forma hueichingensis. Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 71(7):508-514. 2023.

  4. Kumatia EK, Ayertey F, Ohta T, Uto T, Tung NH. Iridoids from Morinda lucida, (Benth.) Rubiaceae, produced analgesic and anti-inflammatory activities via agonism at the kappa and delta opioid receptors, inhibition of COX-2 besides elevation of CAT and SOD activities. Journal of Ethnopharmacology, 12(309): 116355. 2023.

  5. Fujii S, Ohta T, Ehama R, Irikida M, Nomura S, Shoyama Y, Uto T. Development of an indirect competitive enzyme-linked immunosorbent assay for formononetin and its application in a cell-based assay using MC3T3-E1 cells. Food Chemistry, 403:134339. 2023.

  6. Fujii S, Shoyama Y, Nomura S, Uto T. Development of highly sensitive chemiluminescence enzyme immunostaining assay to determine glycyrrhizin content using anti-glycyrrhizin monoclonal antibody. Chemical and Pharmaceutical Bulletin, 70(10): 694-698. 2022.

  7. Uto T, Tung NH, Shoyama Y. Hirsutanone isolated from the bark of Alnus japonica attenuates melanogenesis via dual inhibition of tyrosinase activity and expression of melanogenic proteins. Plants (Basel), 11(14):1875. 2022.

  8. Uto T, Ohta T, Nakayama E, Nakagawa M, Hatada M, Shoyama Y. Bioassay-guided fractionation of clove buds extract identifies eugenol as potent melanogenic inducer in melanoma cells. Journal of Oleo Science, 71(9): 1403-1412. 2022.

  9. Uto T, Tung NH, Ohta T, Shoyama Y. (+)-Magnolin enhances melanogenesis in melanoma cells and three-dimensional human skin equivalent; Involvement of PKA- and p38 MAPK-signaling pathways. Planta Medica, 88(13): 1199-1208. 2022.

  10. Ohta T, Uto T, Shoyama Y, Sakyiamah MM, Appiah AA, Tanaka T. In vitro fertilization using sperm activated by ML-2-3 isolated from Morinda lucida Bentham leaves. Reproductive Medicine and Biology, 21(1): e12455, 2022.

  11. Uto T, Ohta T, Katayama K, Shoyama Y. Silibinin promotes melanogenesis through the PKA and p38 MAPK signaling pathways in melanoma cells. Biomedical Research, 43(2): 31-39, 2022.

  12. Ohta T, Uto T, Tanaka H. Effective methods for increasing coumestrol in soybean sprouts. PLoS One, 16(11): e0260147, 2021.

  13. Okubo S, Ohta T, Shoyama Y, Uto T. Steroidal saponins isolated from the rhizome of Dioscorea tokoro inhibit cell growth and autophagy in hepatocellular carcinoma cells. Life, 11(8): 749. 2021.

  14. Okubo S, Ohta T, Fujita H, Shoyama Y, Uto T. Costunolide and dehydrocostuslactone from Saussurea lappa root inhibit autophagy in hepatocellular carcinoma. Journal of Natural Medicines, 75(1): 240-245, 2021.

  15. Nishioku T, Kubo T, Kamada T, Okamoto K, Tsukuba T, Uto T, Shoyama Y. (–)-Epigallocatechin-3-gallate inhibits RANKL-induced osteoclastogenesis via downregulation of NFATc1 and suppression of HO-1–HMGB1–RAGE pathway. Biomedical Research, 41(6): 269-277. 2020.

  16. Okubo S, Ohta T, Shoyama Y, Uto T. Arctigenin suppresses cell proliferation via autophagy inhibition in hepatocellular carcinoma cells. Journal of Natural Medicines, 74(3): 525-532, 2020.

  17. Tung NH, Ngan DT, Ohta T, Uto T, Watanabe H, Shoyama Y. Phytochemical profile of the aerial parts of Rehmannia glutinosa Liboschitz var. purpurea Makino. Pharmacognosy Magazine, 16(67): 128-131. 2020.

  18. Hsu YC, Chang PJ, Tung CW, Shih YH, Ni WC, Li YC, Uto T, Shoyama Y, Ho C, Lin CL. De-glycyrrhizinated licorice extract attenuates high glucose-stimulated renal tubular epithelial–mesenchymal transition via suppressing the Notch2 signaling pathway. Cells, 9(1): 125. doi: 10.3390/cells9010125. 2020.

  19. Kuchta K, Tung NH, Ohta T, Uto T, Raekiansyah M, Grötzinger K, Rausch H, Shoyama Y, Rauwald HW, Morita K. The old pharmaceutical oleoresin labdanum of Cistus Creticus L. exerts pronounced in vitro anti-dengue virus activity. Journal of Ethnopharmacology, 257: 112316. doi: 10.1016/j.jep.2019.112316. 2020.

総説


  1. Soeda S, Ohta T, Uto T, Shoyama Y. The effect of crocin on neuroprotective activity in vitro: a narrative review. Longhua Chinese Medicine, doi: org/10.21037/lcm-22-4. 2022.

  2. Soeda S, Ohta T, Uto T, Shoyama Y. The effect of crocin on neuroprotective activity in vitro: a narrative review. Longhua Chinese Medicine, doi: org/10.21037/lcm-22-4. 2022.

  3. Fujii S, Morita Y, Ohta T, Uto T, Shoyama Y. Saffron (Crocus sativus L.) as a valuable spice and food product: A narrative review. Longhua Chinese Medicine, doi: 10.21037/lcm-22-1. 2022.

  4. Uto T, Ohta T, Fujii S, Shoyama Y. Immunological separation of bioactive natural compounds from crude drug extract and its application for cell-based studies. Antibodies (Basel), 10(4): 48. 2021.

  5. Uto T, Fujii S, Sakamoto S, Ohta T, Shoyama Y. Applications of monoclonal antibodies against natural compounds for functional analysis of crude drugs. Current Pharmacology Reports, 6: 192–201. 2020.

書籍


  1. Wang CZ, Anderson S, Ohta T, Uto T, Lee J, Tanaka H, Tung NH, Yuan CS. Chapter 2 "Analytical methodology of ginsenosides: Their health benefits, anticancer and antidementia activities: A review ". “Advances in Health and Disease. Volume 63” ISBN: 979-8-88697-544-4, Nova Science Publishers, 2023.

  2. 宇都拓洋,第2部 医学薬学系博物館を考える「ガーナ野口英世記念館と野口記念医学研究所」 “医歯薬学系博物館辞典” ISBN: 978-4-639-02753-9, page 257-271. 株式会社雄山閣, 2021.

  3. Tung NH, Ohta T, Uto T, Sakamoto S, Morimoto S, Tanaka H, Shoyama Y. Chapter 6. Panax japonicus CA Meyer, "Ginseng" ISBN: 978-620-2-92189-3, page 98-126. LAP LAMBERT Academic Publishing, 2020.

学会発表


  1. 藤井俊輔,越智昭裕,太田智絵,宇都拓洋,田中宏幸,森元 聡,坂元政一,サイコサポニン b2に対するモノクローナル抗体の作製および間接競合ELISAへの応用,日本生薬学会第69回年会,仙台,2023年8月

  2. 皆良田真奈,吉富仁,太田智絵,小島弘之,橋本雅和,田中清隆,宇都拓洋,クズ葉エキスのメラニン合成促進作用とそのメカニズムについて,日本薬学会第143年会,札幌,2023年3月

  3. 高崎誠也,伊野波桃香,利光沙織,川原千明,太田智絵,宇都拓洋,ジオウ葉中のACE阻害作用を中心とした活性成分の探索研究,日本薬学会第143年会,札幌,2023年3月

  4. 宮本怜奈,永松愛美,牛之濱早紀,太田智絵,原太一,宇都拓洋,シャルコー・マリー・トゥース病治療薬を志向したベルベリン類縁化合物の構造活性相関研究,日本薬学会第143年会,札幌,2023年3月

  5. 藤井俊輔,太田智絵,友利桃子,小嶋涼華,野村秀一,宇都拓洋,アルクチゲニンおよびアルクチインに対するモノクローナル抗体を用いた間接競合ELISAの確立,日本薬学会第143年会,札幌,2023年3月

  6. 淵上里緒,越智昭裕,田中宏幸,宇都拓洋,正山征洋,坂元政一,森元聡,甘草の育種研究に向けた抗グリチルリチン小型化抗体(GC-scFV)遺伝子の特徴付け,日本生薬学会第68回年会,松山,2022年9月

  7. Xie Kun,矢野敏史,山越正汰,太田智絵,宇都拓洋,坂井麻衣子,大西康太,久保田拓海,原太一,スペルミンとスペルミジンバランスによるオートファジー制御機構の解析と機能性食品の開発,第76回日本栄養・食糧学会大会神戸,2022年6月

  8. 伊野波桃香,太田智絵,宇都拓洋,LC-MSによるジオウ葉部成分の一斉分析法,日本薬学会第142年会,名古屋,2022年3月

  9. 井上あみ,岩田京華,太田智絵,宇都拓洋,チョウジに含まれるメラニン合成促進成分とその作用機序,日本薬学会第142年会,名古屋,2022年3月

  10. 太田智絵,正山征洋,田中宏光,宇都拓洋,Morinda lucida葉部に含有するtetracyclic iridoidの精子活性化作用,日本薬学会第142年会,名古屋,2022年3月

  11. 牛之濱早紀,山脇知実,太田智絵,原太一,宇都拓洋,シャルコー・マリー・トゥース病治療薬を志向した生薬成分の探索,日本薬学会第142年会,名古屋,2022年3月

  12. 藤井俊輔,太田智絵,正山征洋,宇都拓洋,ホルモノネチンに対する特異的モノクローナル抗体の作製および間接競合ELISAへの応用,日本薬学会第142年会,名古屋,2022年3月

  13. 太田智絵,正山征洋,田中宏光,宇都拓洋,Morinda lucida由来成分ML-2-3 の精子活性化作用,第38回日本薬学会九州山口支部大会,熊本,2021年11月

  14. 大久保伸哉,太田智絵,正山征洋,宇都拓洋,ヒカイおよびモッコウ含有化合物のがん細胞増殖抑制およびオートファジー阻害作用,日本生薬学会第67回年会,東京,2021年9月

  15. 太田智絵,Nguyen Huu Tung,宇都拓洋,吉田達貞,Ampomah Alfred Appiah,山岡昇司,太田伸生,正山征洋,Morinda lucidaに含有するtetracyclic iridoid類の化学構造と定量分析法の開発,第63回天然有機化合物討論会,大阪,2021年9月

  16. 矢野敏史,山越正汰,太田智絵,宇都拓洋,坂井麻衣子,大西康太,原太一,オートファジーを活性化する新規機能性食品の栄養シグナル非依存的分子機構と作用成分の解明,2020年度日本フードファクター学会・日本農芸化学会西日本支部合同大会,宮崎,2020年11月

  17. 桑原明日香,中山恵里,大久保伸哉,太田智絵,宇都拓洋,萆薢および木香含有成分によるがん細胞増殖抑制およびオートファジー阻害作用,日本薬学会第140年会,京都,2020年3月

  18. 藤井俊輔,江浜里帆,太田智絵,正山征洋,宇都拓洋,オノニンおよびホルモノネチンに対するモノクローナル抗体作製と免疫化学的分析手法の確立,日本薬学会第140年会,京都,2020年3月

  19. 中山恵里,畑田麻希,中川未菜,太田智絵,宇都拓洋,丁子に含まれるメラニン合成促進成分の探索,日本薬学会第140年会,京都,2020年3月

  20. 佐藤美沙希,石橋優美子,髙崎伸也,宇都拓洋,太田一寿,甘草エキスに含まれるミトコンドリア機能改善成分の探索,日本薬学会第140年会,京都,2020年3月

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