menu

大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

菊地 優子(きくち ゆうこ)助教

菊地 優子

所属

健康管理学部 健康栄養学科

専門分野

栄養生化学

研究テーマ

食物アレルゲンの腸管透過性に関する研究

担当科目

[学部]
教養セミナーA・B、栄養の生物学、基礎化学実習、栄養学応用演習Ⅰ、栄養英語、栄養学専門演習、総合演習Ⅰ・Ⅱ、管理栄養士演習、実習補助(食品学実習、健康科学実習、給食栄養管理学実習)

所属学会

日本栄養・食糧学会、日本栄養改善学会、日本病態栄養学会

研究室

5号館H30

連絡先

TEL : 0956-39-2020(代表)

E-mail

kikuchi

URL

プロフィール

[経歴]
2009年3月 熊本県立大学 環境共生学部環境共生学科食健康環境学専攻 卒業
2011年3月 熊本県立大学大学院 環境共生学研究科 博士前期課程 修了
2011年4月 鹿児島純心女子大学 看護栄養学部健康栄養学科 助手(~2013年3月)
2015年4月 熊本県立大学 環境共生学部食健康科学科 研究室助手
2016年4月 長崎国際大学 健康管理学部健康栄養学科 助手
2019年3月 熊本県立大学大学院 環境共生学研究科 博士後期課程 修了
2020年4月 長崎国際大学 健康管理学部健康栄養学科 助教

[取得免許]
管理栄養士免許

[取得学位]
博士(環境共生学)
学位論文題目:クローン病における腸管傷害およびその評価に関する研究

研究紹介

食物アレルゲンの腸管透過性に関する研究

小腸上皮細胞は栄養素の吸収を促す働きをもつ一方で、有害物質の侵入に対する物理的なバリアとしての機能をもちます。一般に、食事由来のたんぱく質は消化管腔内で消化され、アミノ酸やジ・トリペプチドとなって吸収されますが、一部消化されず抗原性をもったまま、このバリアを越えて体内に移行することがあります。このことが食物アレルギーなどの疾患に関係すると考えられていることから、炎症性腸疾患や食物アレルギーのモデルを用いてこれらの疾患と食物アレルゲンの体内移行の関連について研究しています。

教育活動

客員・兼任・非常勤講師等

非常勤講師


  • 九州文化学園歯科衛生士学院(生化学)

研究実績

原著論文


  1. 南久則・菊地優子・鍋田千秋・赤星亜朱香、インドメタシン誘発性小腸傷害ラットにおけるタンパク質の腸管透過性亢進について、消化と吸収、34:458-462、2012

  2. Yuko Kikuchi, Mariko Matsuo, Chiaki Nabeta, Asuka Akahoshi, Hisanori Minami. Elemental diet regulate intestinal permeability and antibody production in indomethacin-induced intestinal injury rats. Journal of Nutritional Science and Vitaminology, 65(1): 31-37, 2019

  3. 菊地優子・熊井まどか・南久則、Indomethacin誘発性腸管傷害ラットにおける血漿α-1酸性糖タンパク質(AGP)の変動、長崎国際大学論叢、19:169-175、2019

  4. 菊地優子・境田奈津子・豊田裕輝子・山田一隆・南久則、クローン病患者における血漿a1-酸性糖タンパク質の変化と病態との関連、日本病態栄養学会誌、22:235-240、2019

学会発表


  1. 菊地優子・松尾真理子・松尾恵・赤星亜朱香・南久則、インドメタシン誘発性腸管傷害ラットにおける血清アルブミン及びIgG濃度の変化について、第13回日本病態栄養学会年次学術集会、2010

  2. 菊地優子・松尾真理子・松尾 恵・赤星亜朱香・南 久則、クローン病モデルラッ トにおける低アルブミン及び低IgG血症について、第64回日本栄養食糧学会大会、2010

  3. 菊地優子・鍋田千秋・松尾真理子・赤星亜朱香・南 久則、クローン病モデルラットにおける血漿IgG及びアルブミン濃度の低下、平成22年度日本栄養・食糧学会九州・沖縄支部大会、2010

  4. 菊地優子・池上奈津子・南久則、クローン病患者の栄養状態に及ぼす抗TNF- a薬の影響、第60回日本栄養改善学会学術総会、2013

  5. 菊地優子・村上佐奈恵・大塚健司・山元涼子・南久則、Indomethacin誘発性腸管傷害ラットにおいて増加する血漿タンパク質に関する研究、第68回日本栄養・食糧学会大会、2014

  6. 菊地優子・村上佐奈恵・杉山真菜・境田奈津子・園田香菜子・大塚健司・南久則、小腸粘膜傷害時のa1-酸性糖タンパク質の変動、第18回日本病態栄養学会年次学術集会、2015

  7. Yuko Kikuchi, Sanae Murakami, Kanako Sonoda, Kenji Otsuka, Natsuko Sakaida, Tomoko Irie, Ryoichi Nozaki, Kazutaka Yamada, Hisanori Minami. Evaluation of the state of Crohn’s disease using plasma alpha-1 acid glycoprotein. ACN2015 12th Asian Congress of Nutrition, 2015

  8. 菊地 優子・杉山 真菜・西 詩織・大塚 健司・南 久則、インドメタシン誘発性腸管傷害ラットにおける小腸タイトジャンクションタンパク質の変化、第70回日本栄養・食糧学会大会、2016

  9. 菊地優子・境田奈津子・南久則、クローン病患者におけるa1-酸性糖タンパク質と病態との関連、第64回日本栄養改善学会学術総会、2017

  10. 菊地優子・境田奈津子・南久則、クローン病患者におけるa-1酸性糖タンパク質と血液生化学検査値および栄養指標との関連、第5 回日本栄養改善学会九州・沖縄支部学術総会、2017

  11. 菊地優子・熊井まどか・南久則、Indomethacin誘発性腸管傷害ラットにおける腸管透過性の変動、第65回日本栄養改善学会学術総会、2018

PRコンテンツ
  • フォトギャラリー
  • 催事イベント情報
  • 学びの特色「茶道文化による教育」
  • 長崎国際大学ボランティアセンター
  • NIU教員DB
  • AED設置場所
  • JIHEE認証評価
  • 薬学教育第三者評価
  • 長崎国際大学同窓会
  • ibo2020
  • 古本募金
PAGE TOP
...loading