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大学総合

教員・研究者教員・研究紹介

山内 美穂(やまうち みほ)教授

山内 美穂

所属

人間社会学部 国際観光学科 、大学院:人間社会学研究科 観光学専攻

専門分野

日本語教育
留学生教育
異文化理解

研究テーマ

日本語教育のための日本語文法
留学生教育
国際共修

担当科目

[学部]日本語Ⅰ、アカデミックジャパニーズⅠA、日本語表現法、教養セミナーA・B、専門演習ⅠA・ⅠB、専門演習ⅡA・ⅡB、専門演習ⅢA・ⅢB、日本事情Ⅰ・Ⅱ、日本文化論
[大学院]事例研究・観光言語、観光言語特講

所属学会

日本語教育学会、日本語文法学会、日本認知言語学会、留学生教育学会、社会言語科学会、言語文化教育研究学会、長崎国際大学国際観光学会

研究室

研究棟409号室

連絡先

-

E-mail

miho625

URL

https://researchmap.jp/read0124035

プロフィール

1987年 琉球大学教育学部小学校教員養成課程教育心理学専修卒業
1991年-1995年 東京新聞系情報紙編集部記者
1996年 全国通訳案内士(中国語)資格取得後、全国通訳案内士として活動
2005年-2007年 新華社系通信社翻訳編集者
2009年 杏林大学大学院国際協力研究科博士前期課程入学
2014年 杏林大学大学院国際協力研究科博士後期課程修了 博士(学術)
2015年 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 講師
2019年 長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 准教授

研究紹介

『なにげない日本語会話の中に存在する文法ルールの発見』

 私は日本語教育のための日本語文法を研究しています。日本語が母語ではない人が日本語を勉強するときには、日本語の色々な文法ルールを学びます。日本語母語話者が普段なにげなく使っている日本語には、実はたくさんの面白いルールが存在するのです。日本語教育ではそれらを分かりやすく伝えることが大切です。しかし、日本語にはまだ誰もうまく説明できていないルールや新しい表現も多くあります。日本語が話される限り、日本語文法の研究は続けられるでしょう。私は文法研究にコーパスや自然会話データを使用します。自然に使われる日本語の中から文法ルールを発見するのが私の手法です。

研究活動

科研費・競争的資金


  • 立命館アジア太平洋大学Faculty Initiative Program:研究代表者STILP Lance 「Multicultural Learning in the Center for Language Education(言語交流授業における多文化協働学習の効果的な指導方法の探求)」(2017年)

共同(受託)研究


  • 「留学生はまちを変えられるか」第16回アジア太平洋カンファレンス パネルディスカッション,立命館アジア太平洋大学(2018年)

  • 「熊本地震の事例にみる日本語教育の課題」日本語教育学会秋季大会,愛媛大学(2016年)

社会活動

社会貢献・地域連携


  • 2022年11月 Curry Fes 2022 in Kawatana ~食を通じた国際交流~ 大崎スローライフプロジェクト協議会との共催

  • 2022年5月 西海市雪浦まち歩き交流イベント「ぼちぼち雪浦」ゼミ出店

  • 2022年2月 観光庁主催・「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」講師

  • 2021年12月-2022年2月 いさはや国際交流センター主催・にほんごサポート・ワークショップ講師

  • 2021年2月 観光庁主催・「地域の観光人材のインバウンド対応能力強化研修」講師

  • 2020年2月 佐世保市主催・多文化共生セミナー講師

  • 2016年-現在 大分県別府市周辺地域の日本人と外国人が「やさしい日本語」で交流する会「ひるまち にほんご」共同運営

  • 2009年-2011年 神奈川県相模原市巡回日本語指導(同市内小、中学校の外国につながる子供たち対象)



教育活動


  • 2007年-2008年 中国・遼寧省大連市 大連開発区職業中専日本語科

  • 2008年-2009年 中国・福建省アモイ市 集美大学日本語科

  • 2009年-2010年 横浜デザイン学院日中通訳翻訳科

  • 2010年-2013年 東京コミュニケーションアート専門学校日中通訳翻訳科

  • 2011年-2015年 東京三立学院(日本語学校)

  • 2015年-2015年 独立行政法人日本学生支援機構 東京日本語教育センター

  • 2015年-2019年 立命館アジア太平洋大学 言語教育センター

  • 2019年-現在   長崎国際大学 人間社会学部 国際観光学科 准教授

講演会


  • 2011年 東京都八王子国際協会主催「こども日本語支援ボランティア講座」講師

  • 2013年 東京都八王子国際協会主催「八王子在住の外国籍の子供たちのための日本語教育と教科支援プロジェクト」講師

研究実績

原著論文


  • 正課外の異文化間協働活動の実践と難しさ―参加学生のインタビュー分析を通して―『東洋大学国際教育センター紀要』創刊号(2023年)

  • 「他者」との「かかわり」の中で学生はどのような学びを得たのか―「Challenge campus SDGs」の実践―『長崎国際大学・論叢』第23巻(2023年)

  • 「留学生地域滞在型体験交流プログラムを通じた留学生と地域住民の関わり」『長崎国際大学・論叢』第21巻(2021年)

  • 「会話で『単独使用』される『たり』―なぜ『たり』で可能性、意外性が表せるのか―」、『日本語教育』162号,p82-96(2015年)

  • 「『並列』機能を持つ助詞の談話における働き―『単独』用法に着目して―」、博士論文(2014年)

  • 「会話における助詞『シ』の機能」、『日本認知言語学会論文集』第14巻(2014年)

  • 「コーパスを利用した日中同形語対照研究-中国語を母語とする日本語学習者の漢語習得支援のために-」、『杏林大学大学院論文集』第10号(2013年)

学会発表


  • 「正課外の異文化間協働活動を参加学生はどのようにとらえたか―M-GTAを用いた分析―」第27回留学生教育学会年次研究大会(2022年)

  • 「正課外の異文化間協働活動の取り組み」第5回 NIK 日本語研究会杏園祭特別研究発表会(2022年)

  • 「『地域滞在型国際共修プログラム』を通じた留学生と国内学生の関わり」第26回留学生教育学会年次研究大会(2021年)

  • 「対話する場としての『ひるまち にほんご』」言語文化教育研究学会第8回研究集会(2020年)

  • 「大分県は日本語でつうじるけんー『ひるまち にほんご』の取り組み―」九州OPI研究会例会, 久留米大学福岡サテライト(2019年)

  • 「日本語上級クラスにおける形式の異なる2つの交流授業の効果比較検証」第15回アジア太平洋カンファレンス,立命館アジア太平洋大学(2017年)

  • 「会話における助詞『シ』の機能」日本認知言語学会第15回大会,慶応大学(2014年)

  • 「談話中『単独使用』される『トカ』『タリ』『シ』の機能」日本語文法学会第14回大会,早稲田大学(2013年)

  • 「機能語『トカ』の形式と機能の変遷-上古から現代までの文献を使用した通時的調査-」日本語文法学会第13回大会,名古屋大学(2012年)

  • 「話し言葉に見られる『トカ』の『引用的』機能」日本語教育国際研究大会名古屋2012, 日本語教育学会,名古屋大学(2012年)

  • 「コーパスに基づく日中同形語比較」世界日本語教育大会,中国天津大学(2011年)

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