教員・研究者教員・研究紹介
東出 朋(ひがしで とも)講師
所属
人間社会学部 国際観光学科
専門分野
語用論、ポライトネス
研究テーマ
呼びかけ語、人称詞、周辺部研究
担当科目
所属学会
社会言語科学会、日本語用論学会
日本ロシア文学会、日本ロシア語教育学会
研究室
研究棟419号室
連絡先
tomohigashide
URL
プロフィール
早稲田大学第一文学部総合人文学科ロシア語ロシア文化専修 卒業(文学)
九州大学大学院比較社会文化学府日本社会文化専攻 修了(比較社会文化)
九州大学大学院地球社会統合科学府地球社会統合科学専攻 修了(学術)
国立釜慶大学校人文社会科学大学日語日文学部 講義招聘教授(2018年3月~2020年2月)
長崎国際大学人間社会学部国際観光学科 講師(2020年4月~現在に至る)
研究活動
科研費、競争的資金
- 2024年度~2027年度 若手研究「異文化理解を目指す、言説的アプローチによるロシア語(イン)ポライトネス研究」研究代表者
- 2020年度~2023年度 基盤研究(C)「日露(イン)ポライトネスを切り口とした異文化理解教育のための教材および指導法開発」研究分担者
研究実績
原著論文
- 野田智子・東出朋「長崎県雲仙市南串山町鬼池方言」『全国方言文法辞典資料集(8)活用体系(6)』pp.15-24、方言文法研究会2024年3月
- 東出朋「九州地方の方言談話における対称人称詞による文末詞の分析―統語的・談話的特徴に着目して―」『語用論研究』25、pp.129-139、日本語用論学会、2024年3月
- 東出朋「呼びかけと項の独立―落語に見られる対称人称詞から考える―」『長崎国際大学論叢』22、pp.31-45、長崎国際大学研究センター、2022年3月
- 金兌妍, 東出朋「大学生の初対面会話における呼びかけ表現とその言語行動に関する日韓対照研究」『地球社会統合科学』28(2)、pp.16-23、九州大学地球社会統合科学府、2022年1月
- 東出朋「許可求めマーカーとしてのMожноの発達―副詞的用法と助詞的用法の語用論的分析―」『ロシア文化研究』28、pp.57-78、早稲田大学ロシア文学会、2021年3月
- 東出朋「Можноの助詞的用法のコーパス分析―副詞的用法との比較から―」『SLAVISTIKA』35、pp.575-590、東京大学人文社会系研究科ロシア文学・スラヴ文学研究室、2020年10月
- 東出朋「初級段階の日本語教育における呼びかけ語」松村瑞子・山﨑和夫・因京子(編)『語用論研究の可能性』pp.487-495、2020年9月
- 東出朋「呼びかけ語にみるフィクショナリティ―小説と自然談話における話し言葉の分析―」『日語日文学』87、95-116、大韓日語日文学会、2020年8月
その他、reserchmapを参照されたい。
著書
- 松村瑞子・井上幸義・東出朋(著)『日本人とロシア人にとってのポライトネス・インポライトネス(丁寧さ・失礼さ)』2024年2月、花書院
- 東出朋・大澤恵利(著)『ロシア語話者に教える 日本語教師読本37』2022年1月、Webjapanese