観光マネジメントコース
観光産業のあらゆる場面に対応でき、 新しい観光のあり方を提案できる人材を育成します。
本コースでは、観光に関連する産業や経済、地理や歴史、文化や語学などの科目をバランス良く学ぶことで、観光産業のあらゆる場面で観光の新しいあり方を提案できる、幅広い視野を持った人材を育成します。
また本コースでは、学生の目標に合わせた履修モデルを複数準備し、観光産業の各分野の専門家養成にも力を入れています。
観光産業のあらゆる場面に対応できる幅広い知識を習得
宿泊業、旅行業、リゾート産業、交通業、外食産業の事業展開や企業経営の仕組み、マーケティング戦略について学び、観光産業の即戦力となることを目指します。
また、貴重な自然環境や伝統産業などの地域資源を活かす方法など“地域づくり”の理論と実践について学びます。高度な専門知識を身に付け、地域活性化に貢献することを目指します。
さらに、言語と文化に関する学びを中心に、多文化社会に対応できる科目を習得し、英語、中国語、コリア語そして日本語に習熟した、国内・国際交流のスペシャリストを目指します。
各分野の専門家を目指す学生の資格取得を強力サポート
本コースでは、多岐にわたる「観光」の学問領域を学ぶなかで専門性を明確にしていきます。そして、将来の目標を形にするためのさまざまな資格取得への挑戦をサポートします。
ホテルビジネス実務検定、秘書検定、ビジネス文書検定、日本語検定など、各種検定の受験も進めています。特に、「旅行業務取扱管理者(国内・総合)試験」については対策講座を設置し強力にサポートします。
また、教員免許(中学社会、高校地理・歴史)の取得にも適したカリキュラムになっています。
イベントの参加や運営、インターンシップを通して観光の学びを実感
「旅行プランコンテスト」では、佐世保市や川棚町を中心とする「着地型観光プラン」や「東北応援ツアー」など、地域の特性や資源を活かしたツアーを学生がプランニングすることで、旅行商品の企画力を養います。
「ようこそJAPAN外国語コンテスト」では、3つの異なる言語で観光の場面のスキットを演じるコンテストを開催し、留学を目指す学生や、外国語を活かした就職を目指す学生のスキルアップにつなげています。
「Made in SASEBOフォトコンテスト」では、佐世保市の魅力を伝える景色や人物の写真コンテストを開催し、募集、審査、展示などを学生主体で運営することで、地元の魅力を再発見し、地域の活性化に貢献するとともに、イベントのマネジメント能力も養います。
ハウステンボスを始めとする地元企業や行政への長期・短期インターンシップへの参加を積極的に奨励し、就職に向けた意識付けを行います。