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薬学部薬学科

免疫学研究室

教員名(内線) 教 授:岸原 健二 (3717)
講 師:藤木  司 (3718)
担当科目
導入
教養セミナーA・B
自然理解
薬学入門
生物系薬学
免疫学Ⅰ・Ⅱ、ウイルス学、微生物学・免疫学実習
薬学と社会
薬学英語
研究テーマ
  • γδ型Tリンパ球の分化・機能の解析
  • 多能性幹細胞を用いたTリンパ球の試験管内分化誘導培養系の改良
  • 免疫細胞の機能分化におけるNotchシグナル伝達系の役割の解明
  • 加齢に伴う免疫力の低下(免疫老化)に関する分子メカニズムの解明
  • 免疫が関わる健康食品(免疫ミルクなど)の評価と開発
研究概要

 免疫系(生体防御系)は、恒常性の維持を担う重要な生体系のひとつです。免疫学研究室では、生体防御系で重要な役割を果たしているリンパ球を中心に研究を行っています。以下は、現在、本研究室で実施されている主要な研究の概要です。

  1. γδ型Tリンパ球の分化・機能の解析:Tリンパ球は発現するT細胞抗原受容体の種類によって、αβ型Tリンパ球とγδ型Tリンパ球に分類することができます。γδ型Tリンパ球は、粘膜上皮などの生体防御の最前線に位置し、病原体の進入やがん細胞の発生を監視し、免疫応答を調節する重要な役割をもっています。TCR Cδ遺伝子欠損マウスやTCR Vδ1遺伝子欠損マウスを用いて、γδ型Tリンパ球の発生・分化や感染防御における役割などを解析しています。
    (九州大学生体防御医学研究所との共同研究)
  2. 多能性幹細胞を用いたTリンパ球の試験管内分化誘導培養系の改良:ES細胞や iPS細胞からTリンパ球を試験管内で分化誘導できる培養系をもとに、特定機能をもつTリンパ球を選択的に分化誘導できるように改良を行っています。現在、遺伝子導入により新たな機能をもつストローマ細胞を樹立し、研究を進めています。
  3. 免疫細胞の機能分化におけるNotchシグナル伝達系の役割の解明(徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部との共同研究)
  4. 加齢に伴う免疫力の低下(免疫老化)に関する分子メカニズムの解明:細胞老化を規定することが知られるテロメラーゼがもたらす機能を明らかにするために、細胞老化に係わる指標(老化特異的ガラクトシダーゼ活性、サイトカイン産生、老化マーカー発現)を用いた評価系を構築して、ストレス応答因子活性化による表現型への影響を中心に解析を行います。(九州大学農学研究院との共同研究)
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