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薬学部薬学科

研究紹介機能形態学研究室

教員名(内線) 教 授:藤田 英明(3719)
准教授:藤井 佑樹(3720)
担当科目
自然理解
基礎の生物学、コンピュータ演習ⅠA
生物系薬学
機能形態学Ⅰ・Ⅱ、機能形態学実習、物理・数学演習、生物学演習
基本事項
薬学英語
研究テーマ
  1. 細胞内オルガネラへのタンパク質選別輸送に関する研究
  2. メラノソーム機能阻害に関する研究(美白の科学)
  3. 膜結合型ユビキチンリガーゼの機能に関する研究
  4. 微量金属輸送体機能発現制御に関する研究
  5. 海洋生物由来レクチンを用いた抗腫瘍・細胞分化制御メカニズムの研究
研究内容  細胞や細胞内小器官の機能と形態は密接に関連しています。光学顕微鏡や電子顕微鏡を用いるとそれらの内部微細構造が明らかにできます。機能形態学研究室では形態学・生化学・分子細胞生物学的な手法を駆使して、下記の研究テーマに取り組んでいます。
  1. 細胞内の多くの膜タンパク質はリソソームにおいて分解されます。細胞がどのようにしてこれら膜タンパク質をリソソームへ選別輸送するのか、その制御分子機構の解明を目指します。
  2. メラノサイトにおける主要なメラニン合成酵素チロシナーゼを選択的に分解へと導く美白剤の作用機構を明らかにすることで、これまでに無い新しい美白剤開発を目指します。
  3. 膜結合型ユビキチンリガーゼMARCH8がHIVなどのウイルスに対する感染防御に関与することを明らかにしました。MARCH8をはじめとする様々な膜結合型ユビキチンリガーゼが関与する生命現象の解明を目指します。
  4. 鉄・亜鉛・銅などの生体微量金属の過剰症・欠乏症の治療薬・治療法開発に役立つように、各微量金属輸送体の発現・細胞内局在・分解の分子制御機構の解明を目指します。
  5. 海洋生物由来糖鎖結合性タンパク質(レクチン)は細胞表面糖鎖を介して癌細胞へのアポトーシスなど様々なグライコシグナルを惹起することが知られています。日本近海などに生息する海洋生物から精製したレクチンの中から抗腫瘍活性・細胞分化制御活性などを有するものを見つけ出し、その作用分子機構の解明を目指します。
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