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薬学部薬学科

研究紹介衛生化学研究室

教員名(内線) 教 授:長岡 寛明(3763)
准教授:出口 雄也(3764)
担当科目
導入
教養セミナーA・B
社会理解
学際連携研究
自然理解
基礎の化学、地球環境論
物理系薬学
分析化学・放射線化学実習、物理化学実習
化学系薬学
基本科学実習
健康と環境
衛生化学Ⅰ・Ⅱ、公衆衛生学Ⅱ、衛生薬学実習、食品機能学、毒性学、食と薬、健康薬学
薬と疾病
薬剤学実習
研究テーマ
  • 化学物質の発がん機構の解明及び食品成分によるその抑制
  • 蛍光誘導体化による総カテキン量の簡易分析法の開発に関する研究
  • 大気浮遊粉塵の変異原性の評価に関する研究
研究概要

 近年、環境汚染による健康被害が大きな社会問題となっています。健康を維持するには、病気を未然に防ぐこと(一次予防)が重要です。
 現在、日本人の死亡原因の第1位は「がん」であり、その要因のうち約35%が食事、約30%が喫煙とされています。食品に含まれる発がん物質として、植物起源物質、環境汚染物質、調理工程での生成物質などが挙げられます。当研究室では、特に環境汚染物質に着目して、その高感度分析法の開発、環境動態、毒性影響、リスク評価を行っています。
 また、カテキン類を蛍光誘導体化し、蛍光分光光度計で総カテキン量として簡便に分析する方法を開発しています。それを茶葉熱湯抽出液中、尿中および血中濃度測定へも応用し、カテキン類の摂取量、体内分布等を明らかにすることにより、嗜好品としての茶だけではなく、医食同源の思考に基づいた茶の効用についても考えています。
 衛生化学研究室では身の回りの環境を測り、そして予防を考える(疾病予防)、そういった研究を行っています。

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