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薬学部薬学科

研究紹介臨床検査学研究室

教員名(内線) 教授:隈  博幸(3747)
助教:波多江 日成子(3736)
担当科目
導入
教養セミナーA・B
人間理解
生命倫理
薬と疾病
臨床医学概論、臨床生理学、臨床生理学実習、疾病学 Ⅰ・Ⅱ、臨床検査学
研究テーマ
  • 赤血球膜蛋白質の構造と機能
  • 日本人における血栓症の予防と治療戦略の構築
  • 磁気マーカーを用いた新規免疫検査システムの開発
研究概要

 臨床検査学は、得られた臨床検査データを基本に、生物学・生化学はもとより微生物学・病理学・血液学・免疫学等を基盤として病態解析を行う臨床医学の一分野です。
 臨床検査で最も大切なことは、「生体内で起こるさまざまな反応を科学的に分析し、その反応が生体(組織)にとって何を意味するのか」を判断することであり、得られた知見・情報を臨床医や薬剤師にフィードバックし、治療に対し的確なアドバイスを行うことを最大の目的にしています。
 本研究室では、3つのテーマに分かれて研究を行っています。3つのテーマとは、1)赤血球膜タンパク質(バンド3タンパク質)の構造解析、2)磁気マーカーを用いた超高感度免疫検査システムの開発、3)日本人の血栓症の予防と治療、です。いずれのテーマも、人体の構造や機能を科学的に分析し、疾病の治療や予防に役立てることを目標とした研究であり、近未来の医学・薬学の発展を目指して努力しています。

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