教員名(内線) |
教 授:大磯 茂 (3766) 講 師:大久保 伸哉 助 教:中島 健輔(3753) |
担当科目 |
- 導入
- 教養セミナーA・B
- 自然理解
- 薬学入門
- 社会理解
- 在宅医療概論
- 医薬品をつくる
- 治験コーディネート論
- 薬と疾病
- 医薬品安全性学、医薬品情報論、調剤学、老人・小児の調剤学
- 薬学実務実習
- 事前学習(調剤Ⅰ・Ⅱ、生物薬剤、処方箋解析、総合実習)、実務実習(病院、薬局)
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研究テーマ |
- 安全で効果的な薬物療法の推進ならびに健康増進を目指した医療薬学研究
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研究概要 |
- 抗がん剤耐性に関する研究
日本人の死因第1位となったがんの治療においてしばしば障壁となるのは、抗がん剤が効きにくくなる「抗がん剤耐性」です。この抗がん剤耐性を克服する研究を通して、安全で効果的ながん化学療法に貢献したいと考えています。
- 肥満制御に関する研究
肥満は、高血圧、糖尿病、動脈硬化症などの生活習慣病、さらにはそれらが複合的に絡み合ったメタボリックシンドロームの発症基盤と考えられ、その対策が課題となっています。当研究室では、摂食亢進作用を有するペプチドホルモンの活性を制御することによって摂食量を減らし、肥満を予防できないか、検討を進めています。
- モノクローナル抗体を用いた薬物濃度測定系の確立に関する研究
薬物の体内動態を解析することは、医薬品の適正使用において非常に有用な手法です。薬物動態の解析には血液中の薬物濃度の測定が必要となります。当研究室では、モノクローナル抗体を用いた高感度な薬物濃度測定系の確立を目指して研究を行っています。
- 医薬品の適正使用に関する研究
薬局や病院などの医療現場と緊密な連携を築き、医療用経口剤の簡易懸濁法の適否の検討をはじめとする医薬品の適正使用に関する研究を行っています。
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