健康管理学研究科健康管理学研究科概要
「健康科学」「栄養科学」の2分野から 健康社会の構築に貢献できる高度専門職業人・研究者を育成
概要
健康管理学研究科の教育理念
健康管理学研究科・健康栄養学専攻では、直接母体である健康管理学部・健康栄養学科と同様に、これからの社会が、そしてそこに生きる人間が必要とする総合的な健康管理の確立・充実に貢献する教育・研究を行います。
健康は、人々がより豊かで充実した人生を過ごすという目的を達成するための手段です。その健康の維持・増進に必要な健康管理では、健康づくりの三要素である「栄養・運動・休養」の適正化が必要であり、中でも基本となるのが栄養管理です。現代社会では、生活、特に食生活の国際化・多様化が急激に進み、また関連情報も氾濫状態にあって、適切な対応を迫られる課題も続出しており、これら問題解決や適正情報の管理・伝達に必要な高度専門職業人の育成が必要となっています。
この状況下で、強く求められる大学院の使命は、学部教育で育成する専門職業人よりも更に高度で専門的・包括的な知識・技能を有する高度専門職業人の育成です。
この社会の要請に応え、本研究科は、栄養学にとどまらず健康関連分野の学生や社会人を含めた学生を受け入れ、健康管理に必要な幅広い専門知識を有し、かつ関連分野で活躍し得る高度専門職業人の育成を主目的とします。更に、未だ総合化の途上にある健康管理学の確立に向けた研究を推進し、その体系化と更なる発展に寄与し得る研究者育成にも配慮します。
また、これら教育・研究を通じて、九州、特に佐世保市を中心とした西九州地域における実質的な活動拠点として、地域社会に対する直接的かつ具体的な貢献を目指しています。