卒業生メッセージ華 思林さん
現在の仕事の内容を具体的に教えてください。(仕事のやりがい、喜びなど)
私共T&K株式会社は福岡にて本社を構えており、そのほか、営業所が長崎・北九州・熊本・大阪にございます。また、飲食店三店舗・グループ4社合わせて従業員50名で元気よく頑張らせていただいております。
会社創業は2016年で、まだ浅い会社ではあるのですけれども、おかげさまで京セラOA機器の九州複合機販売台数九州一位を獲得することができました。
私共は仕事を通じてお客様に業務効率の向上とコスト削減の二本立てでお客様にいわゆるオフィス上の業務をサポートしております。
また、仕事のやりがいとしては、我々がいい商品といいサービスをすることによってお客様の仕事はもっと円滑に行うことができ、かつコスト削減をすることによってお客様が多く貸せた経費をもっとよく活用することができ、仕事や色々なお客様と知り合うことによって様々な勉強をさせていただくことができました。このようなことが仕事をする上で一つの喜びだと感じております。かつ、年々と会社が順調に成長していく中、代表としてわたし自身にとってもすごく勉強になり、たくさんの素晴らしい仲間と出会えたことをうれしく思います。
大学時代を振り返り、積極的に取り組んでいたことや力を注いでいたことを教えてください。
勉強面に関しましては、まず観光学科として、観光に関する内容と共に外国から日本に留学し、日本語の勉強もさせていただきました。
そして、私自身心理学が好きで、観光業でひとをもてなす職種にあたるため、心理学を勉強することにより、自分がされてうれしいことを相手にすることがおもてなしの一つの極意なのではないかと思います。
勉強面以外に関しても大学の頃にボランティア活動・学園祭といったような活動に参加させていただくことにより、社会勉強も沢山できる機会を与えてくださり、社会人となる前にそのような経験をさせていただくことによって、いち早く社会に慣れることができたのではないかと感じております。
大学時代の様々な活動を通して、「ここは成長した」と思うことを教えてください。
まず一つ目は、日本語を大学の素晴らしい授業やまたは、私が日本語を話せなかった頃から講師の方々が親切に教えてくださったお陰様ですぐに日本語を上達させることができたと思っております。
二つ目としては、社交性であり、私は元々内気な性格だったため、当時は人と接することも得意とするものではありませんでした。ところが、観光学科、いわゆる観光についての勉強や多文化・多国籍の大学の仲間たちと学校生活を過ごすことができ、そのおかげで日本の生活にも慣れることができ、社交性が明らかに成長したと実感しております。
三つ目は、やはり学習能力です。大学で教師の方々は知識を教えて下さるだけでなく、新しいことに挑戦することの大切さを教えてくれました。
大学では茶道というものがあり、鎮信流と言われる流儀がありました。概要としては己を知り現状に満足し、不満を持たないこと。これを教えてくれました。
これを今後社会に出て、不平不満など色々ある中で、まずは己に勝つことを意識し、環境にのまれずにしっかりと落ち着いてあらたなことに挑むことを学ばせてくれました。
これからの目標や展望を教えてください。
仕事面に関しては、現在社員50名で、年々に売り上げも順調に伸びておりますが、これから社員の幸福度をしっかり上げ、九州一位の社員幸福度の会社を作っていきたいと考えております。
そうなるために、会社の基本組織力・待遇面そして我々が預かっている商材と提供するサービス含み、すべてを三年以内に達成するという目標に向かって頑張っていきたいと思います。
また、一つの企業としての社会貢献を行っていきたいと考えております。
せっかく私は長崎国際大学卒業生の一員であるからには、しっかりと大学にも還元し、大学のステータスを上げられるように、周りを巻き込んで頑張っていこうと思っています。
長崎国際大の魅力・特徴はどこだと考えられますか?
長崎国際大学は留学生からしてみるとものすごく勉強に集中できる環境が整っている場所であり、教師の方々も親切で、留学生もたくさんいる中で一人ひとりをしっかり見てくださっているので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、得意とする観光学科も夏・冬に隣のハウステンボスにインターンシップをする機会を設けてくださっており、そのようなインターンシップを通じて自分の専門分野をいかに極められるかというチャンスを与えてくれる場所でもあり、知的だけでなく、人的なこともしっかりと鍛えられるような魅力をもった大学です。「いつも人からそして心から」という理念に沿って私はこの四年間すごく大学の奥行を感じ、今後も周りのひとたちに声をかけていき、是非長崎国際大学に入学することを進めていきたい上に、私は卒業してもずっと大学の授業等の支援させていただきたいと考えております。長崎国際大学の卒業生の一員として、そして留学生として恩返しをしていきたいです。