現在の仕事の内容を具体的に教えてください。（仕事のやりがい、喜びなど）

学校の事務は、募集・総務・人事・財務・窓口や電話対応等、学校の全般に係る業務を担当しています。私は、今の学校では、日本語の授業のサポートや在校生の生活指導、ベトナムの通訳・翻訳業務、新規留学生の募集活動に関する事務に携わっています。仕事内容が多岐にわたるため、大変だと感じることもありますが、学生たちに「ありがとう」と声をかけてもらい、日々成長している姿を見ると、仕事の励みとなり、大変やりがいがあります。

大学時代を振り返り、積極的に取り組んでいたことや力を注いでいたことを教えてください。

私は長崎国際大学で開催された外国人による日本弁論大会に参加し「日本人の美しい心』というタイトルに「日本人はおもてなしの心だけではなく、思いやりの心も持っている事」をテーマにスピーチし、優秀賞をいただきました。そして、ＪＡＴＡ九州支部/福岡空港利活用推進協議会が共催された旅行企画提案コンテストで参加し、私のチームが最終審番まで行って奨励賞いただくことができました。そのおかげで、国内旅行業務取扱管理者という資格を取りたいと思い、無事に資格を取得することもできました。
　日本人学生と留学生の学生間交流を通しての異文化理解を目的とする長崎発グローカル人材育成プログラムでの実行委員としてプレゼンテーション大会、学生交流合宿等様々イベントや活動の企画運営をし、実行委員として活動を行ってきたことで語学力、コミュニケーションなど今までの私が苦手としていたものを養うことができました。

大学時代の様々な活動を通して、「ここは成長した」と思うことを教えてください。

大学時代様々な活動で成長した思うことは、視野が広がったところです。いろんな人と出会えたおかげで、様々意見や体験、考え方がヒアリングできて、狭かった視野が広がりました。

これからの目標や展望を教えてください。

長年、日本で生活している私は外国人留学生が日本で暮らす大変さなどをわかりますので、私の今までの経験を活かして教えていきたいと考え、将来的に人間関係の仕事に役に立つと思います。

長崎国際大の魅力・特徴はどこだと考えられますか？

長崎国際大学に入学するとき、正直将来何がやりたいのかあまり明確ではありませんでした。
そのような状況で入学し、色々と不安がありましたが、先生方はいつも優しくて、分からないことは理解できるまで細かく熱心に教えてくれて、茶道や様々活動を通して、長崎国際大学の建学の理念「人間尊重」という言葉を胸に強く感じられました。そのおかげで、私は「もてなし心」を自身の将来の方向性見つけられると感じたため、現在の仕事を選び、長崎国際大学を選んで良かったと強く感じています。