海外留学
本学は、「異文化を理解し国際社会に貢献できる人材の育成」を教育目標の一つとして掲げています。開学以来、学内・国内・海外における多様な国際交流プログラムの充実に力を注いできました。グローバル・カレッジ・ネットワーク(GCN)をはじめ、海外の提携大学への留学プログラムを用意し、留学を勧めています。留学は、語学の修得はもちろん、いろいろな人に出会い、文化に触れることで、人間的に成長する機会が得られます。
このチャンスを活かしてあなたも留学してみませんか。
留学の種類
留学には、本学の選考審査によって本学との提携校に留学する「長期派遣交換留学」と長期休暇中を有効活用する「短期留学」があります。
まずは、気軽に相談に来てください。それぞれに応じた留学アドバイス・サポートをしていきます。
長期派遣交換留学プログラム
交換留学制度とは、本学と交換留学協定を結んでいる海外の大学との間で、留学生を相互に派遣、受け入れる制度です。現在、交換留学可能な提携校は、9ヵ国・地域の39校です。本学の交換留学生として海外の大学に派遣される場合、留学先大学の学費を免除・減免など、様々なメリットがあります。
また、交換留学提携校の枠にとらわれることなく本学が教育上有益であると認めた場合、留学を許可する一般留学もあります。
留学期間は本学の修業年限に算入されます。
長期派遣交換留学手続き
出願資格
留学について出願することができる学生は、本学に在籍しており、かつ、以下の条件を充たしている必要があります。
- 出願時において、それまでの学納金の納入が完了していること。
- 出願時において、下表の前年度(前学期)までの必要単位数を修得していること。
- 留学を希望する大学から提示されている条件がある場合は、それを充たしていること。
2年次から留学する場合:20単位以上
3年次から留学する場合:60単位以上
出願書類
留学を志願する学生は、次の出願書類を国際交流・留学生支援センターに提出して下さい。
- 留学願書
- 留学理由書
- 保証人の同意書
- 担当教員の評価書
- その他本学が必要とする書類
出願時期
9月
選考内容
国際交流委員会は次の要領で派遣留学生を選考します。
- 派遣国言語の記述試験(リスニングを含む選択式)※
- 日本語および派遣国言語による面接
- 出願する前年度(前学期)までの成績
- 担当教員の評価書
- 補助評価基準(各種検定試験結果)
※英語圏に留学を希望する者はCASEC試験
※パスポート取得、ビザの申請、航空券の手配等の手続きは各自で行ってください。
※海外留学保険の加入は必須です。大学が指定するものに加入してください。
単位の読替
留学先で修得した単位は、本学履修規定第5条2項に規定された単位数を超えない範囲で読み替えができます。認定を受けようとする学生は「単位認定申請書」に、下記の書類を添えて、帰国後、国際交流・留学生支援センターに提出してください。
- 留学先の大学が発行した履修科目の成績証明書又はそれに代わるもの
- 履修科目の時間数及び単位数を証明する文書又はそれに代わるもの
- その他、教務委員会が必要と認めるもの
短期留学プログラム
夏と春の長期休暇を利用した「短期留学」プログラムを毎年行っています。これからのグローバル社会に必要な「英語によるコミュニケーション能力」の修得を目指して、アメリカまたはフィリピンの大学で、約1ヶ月の語学研修を実施しています。学生は、現地の大学で現地の英語学習プログラムを受講します。プログラムには、集中的に外国語を学び、その国・土地の文化や歴史、風習をも感じ、体験する機会が豊富に含まれています。留学先は本学協定大学ですので安心して学べます。
短期留学手続き
- 申込について
新年度オリエンテーションで短期留学プログラムへの参加者の募集を開始します。- 募集期間:
- 夏季短期留学プログラム 4月中
春季短期留学プログラム 4月~10月末 - 募集対象:
- 全学生
- 留学費用
行き先、プログラム内容にもよりますが、1ヶ月で約20万~60万かかります。 - 出発前準備
現地での生活準備情報、海外留学保険手続き、渡航準備のフォローなど事前オリエンテーションを複数回開催しサポートします。 - 単位認定
帰国後のレポート提出をもって語学に関する科目4単位分の申請ができます。