参画機関長コメント【参加機関】長崎国際大学 中村学長コメント
長崎国際大学 学長 中村 誠司
1.機関の特色・特徴の紹介
長崎国際大学は、学校法人九州文化学園が長崎県や佐世保市、地域産業界と公私協力型で設置した大学です。2000年に人間社会学部国際観光学科、社会福祉学科の1学部2学科で開学した後、健康管理学部健康栄養学科、薬学部薬学科(6年制)、また大学院の各研究科を順次設置し、現在は3学部4学科3研究科5専攻で構成され、学生数2,300名を擁する長崎県北地区唯一の私立総合大学として発展してきました。建学の理念には「人間尊重」すなわちホスピタリティの精神を据え、「いつも、人から。そして、心から。」をモットーに、地域と協働した教育・研究・社会連携を推進し、また必修科目である「茶道文化」等を通じて、教養と専門を融合した高い人間性を備えた地域の中核人材の育成に努めています。
2.QSPに対する期待と機関の果たす役割、取り組んで行きたい事業等
QSPを構成する大学が位置する長崎県と佐賀県は、少子高齢化、地域経済・産業の停滞、人口流出など共通の課題を有しています。本学では従来より、佐世保市や平戸市など地方公共団体や地域の産業界、また個々の大学等との連携を進めてきましたが、こうした社会問題の解決には、地域の複数機関による広域連携が必要との認識に至り、QSPに参画することにいたしました。学生募集において、競合校ともいうべき高等教育機関同士が、戦略的パートナーシップに基づき複数県に渡る地域でプラットフォームを形成し、活気と魅力ある地域社会の創出に資することは、地(知)の拠点を目指す本学にとって大変有意義であり、相互に連携を強化しながら事業を推進していきたいと考えています。またこのような「協働」を基軸に人口減少にも歯止めをかけていきたいと考えます。
本学は会長校・幹事校・事務局校として、QSPの運営を円滑に進めるだけではなく、高等教育の質向上、国際交流・観光・まちづくりの分野等で計画する事業において中心的な役割を担いながら、他の分野にも積極的に協力しつつ、QSPに貢献していきたいと考えています。
3.機関長の紹介(略歴等)
4.公式サイト
九州⻄部地域⼤学・短期⼤学連合産学官連携プラットフォーム
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プラットフォーム事務局(長崎国際大学内)
TEL.0956-39-2020 FAX.0956-39-3111