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九州⻄部地域⼤学・短期⼤学連合産学官連携プラットフォーム

参画機関長コメント【参加機関】長崎総合科学大学 黒川学長コメント

長崎総合科学大学 学長 黒川 不二雄

長崎総合科学大学 学長 黒川 不二雄

1.自機関の特色・特徴の紹介

 本学は、1942(昭和17)年創立された川南高等造船学校を起源とし、時代の推移とともに専門学校、短期大学への移行を経て、1965(昭和40)年に長崎造船大学となって県内初の4年制私立大学に昇格を果たしました。その後、学部・学科・大学院の増設改編と校名変更、附置研究所および付属高校の設置等を伴って、長崎総合科学大学として発展してきました。

 現在は工学部工学科、総合情報学部総合情報学科の2学部2学科で構成し、工学科には「船舶工学」「機械工学」「建築学」「電気電子工学」「医療工学」の5コース、総合情報学科には、「知能情報」「マネージメント工学」「生命環境工学」の3コースを設けています。大学院の修士課程は、生産技術学、環境計画学および電子情報学の3専攻に集約され、博士課程の総合システム工学専攻へと発展し、先端産業を引っ張っている高度な技術者を多く輩出しています。

 建学の精神として「自立自彊」「実学実践」「創意創新」「宇内和親」を掲げ、「少人数教育体制によるモノづくりのプロを育てる」ことを教育の基本として、常に時代の要請に応えうる実践的なモノづくり人材を育成しています。また、「新技術創成研究所」を中心として、先端技術分野における研究開発と技術革新に取り組み、産学官連携によるプロジェクト型研究や社会貢献にも力を注いでいます。

長崎総合科学大学

2.QSPに対する期待と自機関の果たす役割、取り組んで行きたい事業等

 九州西部地域の産学官の連携・協慟活動の土台となるべく設立されたQSPも第1期が終わり第2期に移りました。本学はQSP参画校内で唯一の理工系私立大学としての役割と期待に応えてきたと自負しております。特に、本学が責任校を務めた地域産業の活性化専門委員会では、初等・中等教育段階での英語及びプログラミング教育支援、ICT人材の育成、社会人のリカレント教育、地域活性化人材の育成、この地域に特徴的な産業の活性化支援等において実績を積み上げてきました。その中でも、地域の企業や自治体との連携を深め、大いに成果を上げてきました。また、ものづくり産業人材育成を視野に入れた、小中学生向けのものづくり体験教室も開催しました。さらに、他の専門委員会やWG(ワーキンググループ)のメンバー校として、本学ならではの活動も展開してきました。これらの活動においては反省点もいくつかありました。

 第1期の実績及び反省の上に、第2期ではSDGs推進プロジェクト内の地域産業振興WGの責任校として、観光・まちづくり事業、地域産業振興(窯業他)、創業支援、小中学生向け体験教室などにおいて、期待される以上の役割を演じるつもりです。第2期のQSPは複数のWGを内包するプロジェクト単位に集約されましたので、その活動では第1期以上に他大学との連携が求められる状況です。本学も複数のWGのメンバーになっていますので、他大学との連携、さらには地域企業や自治体との連携も強化していきたいと思います。特に、リカレント、ICT、データサイエンス教育においては、第1期の実績と本学の強みを生かして、協力していきます。QSP本体には、他大学、地域企業や自治体との連携強化の環境づくりを期待します。

3.機関長の紹介(略歴・専門・座右の銘・趣味等)

【略歴】
1952年山口県生まれ。熊本,福岡を経て長崎に40年在住。福岡工業大学卒。大阪府立大学から工学博士の学位取得。長崎大学教授を経て,2016年より長崎総合科学大学特命・学術教授。2023年より学長。IEEE Life Fellow,電子情報通信学会フェロー,照明学会フェロー。
【専門】
電子回路,パワーエレクトロニクス
【座右の銘】
万事塞翁が馬
【趣味等】
映画鑑賞,ウォーキング

4.公式サイト

お問い合わせ先

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プラットフォーム事務局(長崎国際大学内)
TEL.0956-39-2020 FAX.0956-39-3111

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