参画機関長コメント【参加機関】西九州大学短期大学部福元学長コメント

西九州大学短期大学部　学長　福元裕二

１．機関の特色・特徴の紹介

　西九州大学短期大学部は、昭和38年に食物栄養科として開学し、現在、栄養士、介護福祉士、保育士等を養成する地域生活支援学科と幼児保育学科の2学科より構成されています。本学は、学園創立以来「世界文化の向上と人類福祉に寄与する」を建学の精神に掲げ、心優しい思い遣り深い笑顔あふれる専門職業人を養成しています。キャンパス内には中高齢者のためのエルダーカレッジがあり100名を超える地域の方々が若者とともに学んでいます。本学が世代を超えた学びの場となって地域の活力を産み出すコミュニティとして機能することを目標としています。

２．QSPに対する期待と機関の果たす役割、取り組んで行きたい事業等

　QSPは長崎、佐賀、福岡にまたがる広域の様々な地域課題を解決するため産官学が協働して取り組むプラットフォーム事業として採択されました。２期目を迎え地域の産業界や地方自治体との関わりをこれまで以上深めることにより新たな化学変化を社会に起こしていくことが求められています。本学は「健康・医療・福祉」「子ども育成」「国際交流・観光・まちづくり」の分野で西九州大学と連携して取り組んで行きます。特に、QSP発足以来実施してきた健康ウォーキングにはこれまで以上に注力し、県民の健康づくりに貢献します。