参画機関長コメント【参加機関】佐賀女子短期大学 今村学長コメント
佐賀女子短期大学 学長 今村 正治
1.自機関の特色・特徴の紹介
創立125年、卒業生2万人の佐賀女子短期大学は2年間でプロフェッショナルを育成する2つの学科があります。こども未来学科には、保育・教育・養護の3コース、地域みらい学科には、グローバル共生I T・司書アーカイブズ・韓国語文化・福祉とソーシャルケアの4コースがあります。
本学は、1・2・3、ワン、ツー、スリーで特徴づけることができます。
ワン! 県下最古の伝統を誇り、唯一の女子大であること。そして日本で唯一韓国の大学とのダブル留学ができる大学であること。
ツー! 韓国の大学と2つの学位を取得できること。
スリー! 3つの免許を資格取得できること。こども教育コースは、小学校教諭・幼稚園教諭・保育士、こども養護コースは、養護教諭・幼稚園教諭・保育士。
すべてのコース×韓国などの留学というユニークな仕組みを持つグローバル教養総合短期大学でもあります。
2.QSPに対する期待と自機関の果たす役割、取り組んで行きたい事業等
全国のプラットフォーム事業の中でも、長崎、佐賀、福岡三県に跨るQSPの取り組みは、九州西部地区の大学、短期大学が、各地方公共団体、経済産業団体と連携し、広域にわたって活気と魅力ある地域社会の創出に貢献できる基盤形成のチャンスと捉えています。連携のプロセスには見解の相違や進め方の摩擦はつきものですが、会議を重ねることで相互理解も進んできたように感じます。
本学の教職員は、他の参加校の教育活動の多様さ、豊かさに触発されることもあり、QSP事業の意義を徐々に認識しているところです。
佐賀女子短期大学は、今後も積極的な事業参画をすすめますが、なかでも、短期大学ワーキンググループの責任校ならびにこども育成専門委員会の副責任校として、本学の人的・物的・知的資源と組織を積極的に活用していく所存です。
3.機関長の紹介(略歴・専門・座右の銘・趣味等)
1958年大阪市生まれ。1981年立命館大学文学部史学科専攻卒業後、学校法人立命館に職員として勤務。立命館アジア太平洋大学(A P U)開学事業に参画後、学校法人立命館総務部長、財務部長、総合企画部長を歴任。2014年学校法法人立命館常務理事・A P U副学長。定年退職後、学園経営コンサルタントとして、ほぼ日(糸井重里社長)・札幌新陽高校・京都橘大学・別府市でアドバイザー、兵庫県立大学法人で評価委員、東明館学園で理事を務める。2022年4月より、佐賀女子短期大学学長・旭学園理事。
●趣味・興味関心領域
設立した会社に「今村食堂」という屋号をつけるほど料理作りは大好き。40代を超えて中学の同級生とロックバンドを結成、曲づくり・ライブ活動に取り組んでいる。また、A P U学生募集を担当していた韓国はすべてが趣味といってよく、訪韓数は多分300回を超える。
4.公式サイト
九州⻄部地域⼤学・短期⼤学連合産学官連携プラットフォーム
plat
プラットフォーム事務局(長崎国際大学内)
TEL.0956-39-2020 FAX.0956-39-3111