大会レポート2022年
長崎国際大学国際観光学会 第18回研究発表会を開催しました。
去る10月1日(土)、長崎国際大学国際観光学会 第18回研究発表会が開催されました。多くの人が対面で参加し、同時にZoomによる遠隔配信もなされ、延べ76名がご参加くださいました。第2部では、先日開業した西九州新幹線を焦点を当て、鉄道による観光活性化について熱い議論が交わされました。
会場
長崎国際大学 4101教室
開催日
2022年10月1日(土)
プログラム
- 会長挨拶 池永 正人(国際観光学科教授)
第1部 研究発表
- 研究発表(1)
座長:佐野 香織- 「コンテンツツーリズムによる地域振興 -アニメ「ゾンビランドサガ」を事例として-」
永谷 颯太郎(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年) - 「アニメ文化博物館の現状と課題」
趙 屹森(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻2年) - 「多文化共生に向けた日本の政策と在留外国人の状況」
日髙 あかり(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年) - 「高度外国人材のキャリア形成に関する研究 -長崎県内企業を事例として-」
ド スアン バオ(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年)
- 「コンテンツツーリズムによる地域振興 -アニメ「ゾンビランドサガ」を事例として-」
- 研究発表(2)
座長:川上 直彦- 「新たな日本語教育の変革と発展
-中国の大学における日本語専攻のシラバスの策定を事例として-」
魏 佳寧(長崎国際大学大学院人間社会学研究科地域マネジメント専攻3年) - 「中国における陶磁器の修理・修復の歴史」
陳 沛霖(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年) - 「中国における博物館教育の歴史に関する研究」
張 子玉(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年) - 「長崎国際大学附属博物館構想 -茶道と薬学の展示室を中心に-」
田川 太一(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻2年) - 「博物館資料価値に関する一考察」
落合 知子(長崎国際大学人間社会学部国際観光学科)
- 「新たな日本語教育の変革と発展
- 研究発表(3)
座長:竹田 文雄- 「バリアフリー観光の定義とその実現に向けた都道府県の取り組みの現状」
中湖 悠平(長崎国際大学大学院人間社会学研究科観光学専攻1年) - 「玉藻前説話にみる女性の役割 -九重地方の殺生石伝説をめぐって-」
李 笑彤(長崎国際大学大学院人間社会学研究科地域マネジメント専攻1年)
- 「バリアフリー観光の定義とその実現に向けた都道府県の取り組みの現状」
第2部 講演・パネルディスカッション
「鉄道による観光活性化-西九州新幹線開業にあたって-」
司会:城本 高輝
- 講演:西尾 裕介(九州旅客鉄道株式会社 長崎支社営業運輸課 営業運輸課長)
「西九州新幹線開業を契機としたJR九州の取り組み」 - 講演:松下 和生(長崎県文化観光国際部観光振興課 観光まちづくり班 課長補佐)
「西九州新幹線開業等を最大限に活かした観光まちづくりの推進」 - 講演:松尾 憲造(嬉野市建設部 新幹線・まちづくり課 課長)
「嬉野温泉駅周辺のまちづくり」 - パネルディスカッション
西尾 裕介(九州旅客鉄道株式会社)
松下 和生(長崎県文化観光国際部)
松尾 憲造(嬉野市建設部)
城本 高輝(長崎国際大学人間社会学部国際観光学科) - 副学長講評 木村 勝彦(社会福祉学科教授)
お問い合わせ先
長崎国際大学 国際観光学会
TEL:0956-39-2020 FAX:0956-39-3111
〒859-3298
長崎県佐世保市ハウステンボス町2825-7
長崎国際大学国際観光学科内