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薬学部薬学科

研究紹介分子病態学研究室

教員名(内線) 准教授: 太田 一寿(3715)
講 師: 高崎 伸也(3746)
担当科目
導入
教養セミナーA・B
人間理解
生命倫理
薬と疾病
臨床生理学、臨床生理学実習、疾病学Ⅰ・Ⅱ
研究テーマ
  1. 出芽酵母を用いた疾病モデルの構築
  2. ユビキチン化システムの解析
  3. 不飽和脂肪酸の代謝産物を対象としたメタボローム解析
研究概要
  1. 数あるモデル生物の中でも、出芽酵母はゲノム改変の容易さや分子生物学的ツール・リソースの充実から「生きた試験管」と称されており、高次生命現象のモデルやドラッグスクリーニング系などの有用システムの構築に用いられてきました。当研究室でも、この出芽酵母の特性を生かし、がん進化のモデルや幹細胞の非対称性分裂のモデルなどの病態モデルを作成・解析中です。今後も学内外の様々な研究室との共同研究を通じて、有用な酵母システムを作り出し、幅広く生命科学・医歯薬学の発展に貢献していきたいと思います。
  2. タンパク質のユビキチン化は、プロテアソームによる分解やエンドサイトーシスなどの細胞機能を調整する重要な翻訳後修飾の一つであり、その異常は神経変性疾患がんなどの様々な病態に関連していることが知られています。当研究室では、このユビキチン化システムの全容解明を目指し、ユビキチン化基質の網羅的・定量的解析法の開発・応用を行っています。
  3. 近年、DHAやEPAに代表される多価不飽和脂肪酸と動脈硬化・心血管疾患などの病態との関連が注目を集めており、これらを含む製剤・サプリメントを数多く目にするようになりました。当研究室では、多価不飽和脂肪酸と病態とを結ぶ分子メカニズムの解明を目指し、その代謝産物の網羅的解析を行う予定です。
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