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【ボランティア】本学NIUボランティア部と九州文化学園高校生が早岐茶市でボランティア活動を行いました。

 5月19日(土曜日、中市)に続き、5月27日(日曜日、後市)、6月9日(土曜日 梅市)の3日間、早岐茶市にて、東日本大震災のための募金活動を行いました。

 早岐茶市は、安土桃山時代の頃から交通の要衝地早岐で、山に住む猟師が獲った鳥獣の皮等と海辺に住む漁師達の魚や海草等との物々交換から自然発生的に「市」がたつようになり、田植前の農閑期のこの季節に7・8・9のつく日に市が開かれるようになったそうです。最盛期は江戸時代末期から明治時代の中期頃で、五島や平戸そして付近の島々から、6百余隻もの大小の船が集まり、遠くは博多、佐賀、長崎等から、見物人や商人達が大勢やってきていたそうです。
 茶市は、夕方は17時頃には終わりますが、朝は早い店で7時半頃には開店します。茶市の中で隠れた人気商品は、芋の苗つるだそうで、朝の11時頃までには、全て売り切れるそうです。今年は天気が続き、芋のつるが植えられなくならないか、早岐の商工会議会長福留氏は心配されていました。

 5月19日は、NIU(長崎国際大学)ボランティアクラブの学生が、午前9時~16時半まで、早岐商工会前と親和銀行早岐支店近くの橋の上の2箇所で行いました。当日は、朝から薄曇りで募金活動には最適の一日でした。早岐駅に8時半に集合しました。その日はJR主催の歩行大会も実施されていました。一日で65,755円集まりました。
 5月27日は、12時半~16時半までの4時間、同じ場所で、8人の大学生で行いました。14時から長崎国際大学の留学生による、出し物やバザーが開かれ、NIUボランティアクラブの一員が司会で協力し、募金活動を留学生が手伝ってくれました。この日は晴天で夏を思わせる暑さでしたが、クラブ員は元気に声を出し合い、4時間で48,689円の募金が集まりました。
 6月9日には、同じ法人内の九州文化学園高等学校生徒4名で13時~16時まで若い力を精一杯出し切って募金活動を行いました、薄日が射す天候の中、最終日の午後という人出の少ない中、31,556円が集まりました。合計金額は146,000円になりました。

 遠く離れた地より、僅かではありますが、東日本大震災で被害にあわれた山田町の復興の一助となれば学生・生徒のこの上もない喜びであり、また協力していただいた多くの人々の暖かい気持ちを汲み取っていただき、山田町の方々の元気に変えていただければ幸いと思っています。


NIUボランティアクラブ   犬束魁、松本泰輔、加治屋晏理 他20名
九州文化学園高等学校生徒   山田、満野 他2名

 

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