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薬学部薬学科

臨床研究の情報公開について

 本学薬学部では、以下の臨床研究を実施しています。この研究は、新型コロナワクチン接種にともなう有害事象の診療で得られた過去の診療データを用いて行います。このような研究は、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るかわりに、研究の目的を含む研究の実施についての情報を公開することが必要とされております。

 利用する情報からは、お名前、住所など、直接同定できる個人情報は削除します。また、研究成果は学会や雑誌等で発表されますが、その際も個人を特定する情報は公表しません。

 ご自身の診療データを研究に使用してほしくないという場合や研究に関するお問い合わせなどがある場合は、以下の「問い合わせ先」へご照会ください。研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。

研究課題名

学生を主体とした新型コロナワクチン職域接種における副反応の実態調査

所属(診療科等) 長崎国際大学薬学部医療情報学研究室
研究責任者(職名) 室 高広(教授)
研究期間 長崎国際大学倫理委員会承認日 2021年7月17日~2023年3月31日
研究目的と意義 本研究では、新型コロナワクチン接種者におこる有害事象の特徴と発生しやすい被接種者の特徴を明らかにします。この情報は今後ワクチンを接種する方々にとって有害事象の重篤化を防止する上で有用です。
研究内容

対象となる患者さん

長崎国際大学においてCOVID-19ワクチンモデルナ筋注® 接種を受けた被接種者

利用する情報

  • 患者背景:性別、年齢、現病歴、投薬歴、アレルギー歴、副作用歴
  • 有害事象:有害事象の名称、経過、処置方法

研究方法

ワクチンモデルナ筋注® 接種後に有害事象が発現した被接種者と発現しなかった被接種者の情報(上記の利用する情報を参照)を比較して、どのような方に有害事象が起こりやすいのかを検討します。

問い合わせ先

【研究担当者】

氏名:末廣 真理恵
   長崎国際大学薬学部医療情報学研究室(職名 助教)
住所:佐世保市ハウステンボス町2825-7
電話&FAX 0956(20)5592
研究課題名

新型コロナワクチン接種後の抗体価に与える影響因子の調査

所属(診療科等) 長崎国際大学薬学部医療情報学研究室
研究責任者(職名) 末廣 真理恵(助教)
研究期間 長崎国際大学倫理委員会承認日 2021年12月17日~2025年3月31日
研究目的と意義 本研究では、新型コロナワクチン被接種者の接種後の抗体価に与える影響因子を明らかにします。この情報は今後ワクチンを接種する方々にとってワクチンの有効性の情報を得る上で有用です。
研究内容

対象となる患者さん

長崎国際大学においてCOVID-19ワクチンモデルナ筋注® 接種を受けた被接種者

利用する情報

  • 患者背景:性別、年齢、身長、体重、現病歴、投薬歴、アレルギー歴、副作用歴
  • 検査結果:抗体価

研究方法

ワクチンモデルナ筋注® 接種前後に測定した抗体価を用いて、抗体価が上がりやすい人、継続しやすい人はどのような背景の人なのかを検討します。

問い合わせ先

【研究担当者】

氏名:末廣 真理恵
   長崎国際大学薬学部医療情報学研究室(職名 助教)
住所:佐世保市ハウステンボス町2825-7
電話&FAX 0956(20)5592
研究課題名

処方箋の一元管理の有益性に関する全国実態調査

 長崎国際大学薬学部、日本薬剤師会、長崎県薬剤師会では下記の臨床研究を実施しております。本研究は観察研究(対象となる患者さんの匿名化された診療情報を用いる研究)であるため、国が定めた倫理指針に基づき、対象となる患者さんから直接同意を得る代わりに、研究の実施についての情報を以下の通り公開いたします。

研究責任者

長崎国際大学薬学部教授 室高広(研究代表者)
日本薬剤師会副会長 宮﨑長一郎(研究責任者)
長崎県薬剤師会副会長 木﨑健五(研究責任者)

本研究の目的

 本研究では、処方箋の一元管理と同一薬効群の医薬品使用実態を明らかにします。
 保険薬局は、患者さんの薬剤の使用状況を把握し、必要に応じ患者指導や医療機関への情報提供が求められています。この目的のためには患者さんの薬剤の使用状況を一元的に管理することが望まれており、保険薬局は以前より処方箋の一元管理に取り組んでいます。しかし、患者さんに発行された複数の処方箋が特定の保険薬局にどの程度集約されているかといった実態は十分に調査されていません。また、一元管理による実態も明らかとされていません。このような実態を明らかとし、また、これらの結果を基に、各保険薬局における処方箋一元管理の拡充に向けた対策の推進を促していきます。

研究の方法
(使用する情報等)

2015 年度、2018~2021 年度の期間で、レセプト情報・特定健診等情報データベース(NDB)に格納されているすべての調剤レセプト情報を入手し、それを解析する。

試料/情報の他の研究機関への提供および提供方法

上記情報は、長崎国際大学薬学部が厚生労働省に申請し入手する。入手した情報は長崎国際大学が保管し、他の研究機関に提供することはありません。

個人情報の取扱い

NDB データを入手した時点で、氏名や住所等の患者を直接特定できる個人情報は削除されています。

本研究の資金源
(利益相反)
本研究に関連し開示すべき利益相反関係にある企業等はありません。
問合せ先 長崎国際大学薬学部 医療情報学研究室 教授 室 高広
(電話:0956-39-2020)
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