【総合】佐世保市と九州西部地域大学・短期大学連合産学官連携プラットフォームとの連携に関する協定書の調印式を行いました。
平成30年8月30日(木)、佐世保市役所において、佐世保市と九州西部地域大学・短期大学連合産学官連携プラットフォーム(QSP)との連携に関する協定書の調印式を行いました。
調印式には、佐世保市側からは朝長市長はじめ、川田副市長、山口副市長、中島企画部長、檜槇政策推進センター長が、QSPからは中島会長(長崎国際大学学長)、副会長校である西九州大学の井本副学長、理事校である長崎総合科学大学の蒲原理事・副学長、会長校・事務局校である長崎国際大学の橋本副学長、綾部事務局長が出席いたしました。
協定書調印後の挨拶において、朝長市長は、「このプラットフォームは“健康・医療・福祉”、“子ども育成”、“国際交流・観光・まちづくり”、“地域産業の活性化”などの分野において専門委員会等が組織されており、佐世保市が抱える様々な課題解決に向けて連携の効果は大きいと期待される。また佐世保市では広域的な地域づくりの必要性から“西九州させぼ広域都市圏”の形成に向け準備を進めており、プラットフォームとの連携についても検討を進めていきたい。こうした連携の取組は、これからの時代において求められており、西九州地域が一体となって絆を深めていくことの重要性をあらためて認識できた」と述べられました。
一方、中島会長は、「会長校である長崎国際大学との関係が深く、長崎県北の代表的な市である佐世保市にぜひ参画していただきたく考え、今回、QSPの考えや中期計画をご説明し、今回の調印を無事に終えることができた。関係各位に心から感謝したい。佐世保市は中核都市で世界遺産もあり、英語・ICT・リカレント教育を通して佐世保市民や留学生の教育力を高めることで、観光産業や新しい産業の企業などでQSPが役立つものと信じている。」と感謝と期待について話しました。
また質疑の中で、朝長市長は、「これまで県北の個々の大学とは協定を締結するなどして連携を進めてきた。今後は、これまでにない分野においても、プラットフォームを構成する他の大学等と円滑に連携事業を進めることができる」と期待を述べられました。
QSPでは、今後、西九州地域において活気と魅力ある地域社会の創出を実現するため、両県の他の市・町との連携についても協議・検討を進めていきたいと考えています。
新聞記事掲載(掲載許諾済)
・長崎新聞(2018年9月4日付)(PDF)※ 長崎新聞社提供
・毎日新聞(2018年8月31日付)(PDF)※ 毎日新聞社提供