8月18日、長崎国際大学にて、「３私立大学による共同入試の実施」について記者発表を行いました。

　※３私立大学：長崎ウエスレヤン大学、長崎外国語大学、長崎国際大学

　『九州西部地域大学・短期大学連合産学官連携プラットフォーム(QSP）』事業の一環として、長崎地域における若年人材の定着促進と地域創生に資する人材育成を目的に、３校共同で「地域創生支援リーダー育成入試」を実施することになりました。地域創生支援のリーダーを育成することを企図するものです。

　この入試制度は、長崎地域の高校生が地元の私立大学に入学し、国公立大学と同額の授業料で修学できるもので、在学中に様々なプログラムで地域情況を理解してもらい、地元に就職し地域のリーダーとして活躍する人材を育成する事業です。

　パイロットケースとなる2021(令和3)年度入学者選抜においては、長崎ウエスレヤン大学・長崎外国語大学・長崎国際大学の3加盟校による共同入試を実施し、入学後はQSPが実施する長崎地域の企業との交流イベント等の地域就職促進事業に参加しつつ、地域企業への理解深耕と地域創生参画への意志を涵養していくことを目的としています。