７月３日（土）４日（日）の１泊２日、学び慣れたキャンパスを離れ、烏帽子山頂にある研修所、佐世保青少年の天地で「リーダー研修合宿」を行いました。学年・学部学科を超えた小集団を対象に、これから社会で生きていく上で必要となる社会人基礎力と呼ばれる「前に踏み出す力」「人前で話す力」等を身につける目的で行われました。

研修には福岡より講師をお迎えし、2日間を通してリーダーシップの本質について非常に分かりやすく教えて頂きました。
　学生は「リーダーシップとは何か」をテーマに、必要な資質や自分のリーダーシップスタイルについてグループで意見交換をしたり、全体で発表、討議なども行われ、研修を通して自分自身が気づいていなかったマイリーダーシップスタイルを見つけることができ、ここに来る前に比べて大きく成長したように思えました。
　
学生からの声：
　「引っ込み思案だったが、今回のグループ活動において積極的に発言したり、意見をきいて学ぶことができ、これからは周りの人をやる気にさせるような行動をしていきたいと思います。」
　「この講座で、一歩踏み出す勇気をもらえた気がする。」
「リーダーシップという今までに考えもしなかったことを２日間考え続けることは大きな変化であり、とても有意義な時間を過ごせた。」
　　「今までは発表することが恥ずかしいと考えていたが、自分の意見を伝えることができないことの方がよっぽど恥ずかしいと感じた。
「一泊二日がとても短く感じ、もっと長くてもいい！とても充実した時間で、参加して本当によかった。」

２日間に渡る研修で、参加者は皆を引っ張っていくことだけがリーダーシップではなく、メンバーの一人一人がリーダーとしての役割があり、協力し仲間を信頼してこそ真のリーダーシップは発揮できるということを学びました。学生が各々の活動に積極的に参加し、自分の言葉で意見交換している姿はすでにリーダーとしての自覚が現れていました。今回の研修で得たことを大学生活に、そしてこれからの人生に活かしてもらい、更なる成長を期待します。

　最後にこのたび２日間に渡る研修の講師を務めて頂きましたスプレッドパフォーマンス　代表　岩尾至和様には厚くお礼を申し上げます。これからも本学へのご指導のほどよろしくお願い致します。