1月16日（水）現役キャビンアテンダントによる「マナー教室」を開催しました。
　株式会社ＪＡＬエクスプレスから2名のスカイキャスト（ＪＡＬエクスプレスではキャビンアテンダントをスカイキャストと呼ぶそうです）を迎え、○身だしなみ、○表情、○挨拶、○立居振舞について実践を交えながら講義がありました。

　「人の印象はどのようにして決まると思いますか？」
　「身だしなみとおしゃれの違いは何だと思いますか？」
　「エチケットとマナーの違いは？」

　学生へ向けてたくさんの質問が投げかけられました。
　『身だしなみ＝おもてなしの心』。常に相手のために心がけるものであることを学びました。この身だしなみができていなければ相手に与える印象が悪いものになってしまいます。『第一印象はやり直せない』だからこそＪＡＬエクスプレスでは厳しいマナー教育がなされているとのこと。確かに社会に出ると身だしなみを一つ一つ注意されることは無くなります。しかしながら、「残念な人」と言う評価がなされ、信用を失くしてしまいます。参加した学生の皆さんは今日のアドバイスを基に即実践してもらいたいものです。

　その後、笑顔、物の手渡し方、立ち方、座り方などの基本動作をペアで確認し合いながら実践しました。また、ことばの正しい表現法、感じのよい伝え方としてクッションワードについて説明がありました。相手への心遣いでことばが丸く優しくなり、その結果、人間関係を結んでいくことを学びました。

◇きちんとした挨拶・姿勢・視線は意識ひとつで大きく変わるということに気づかされた。
◇普段のちょっとした事柄にも使えるマナーや言葉遣いだったので、日頃から意識して行動していくことで次第に身につくと思います。
◇現役で働いている方のお話を聞くことは大変貴重な体験だった。

など学生達からは有意義な時間であったことが伝わってくる感想が寄せられました。

　ちょっとした心掛けで変わるということを感じた今日の参加者達。今日からの日常生活で早速実践してくれることでしょう。
　本日講師を務めていただきました株式会社ＪＡＬエクスプレスのスカイキャストの皆さま、本当にありがとうございました！

制服姿に憧れる学生達も・・・　終了後は写真撮影希望者が続出でした

素敵な笑顔のため！　表情筋を動かすオエオエ運動

相手を思って物を手渡します！　目線がキーポイント！