6月4日（水）、卒業後、日本での就職を希望する留学生を対象に就職ガイダンスを開催しました。国内のどのくらいの留学生が就職を目的にビザの変更申請をし、認められるのか、また、実際に就職した留学生の国籍、業種、職種はどのようになっているのか等の情報提供から始まったガイダンス。

　日本で、外国人が就職をするということは簡単なことではありません。非常に高い日本語の能力、日本の文化・習慣、日本人の感性、ビジネス習慣を理解し、組織に属していかなければなりません。そのことを踏まえ、日本での就職に必要なスキルについて、また、これから就職活動を行っていくステップと就職活動成功のポイントがキャリアセンターから話されました。

　留学生にとって、就職が決まったら在留資格とビザの変更をしなければなりません。ガイダンス後半は、国際交流センターのスタッフから資格変更に関する注意点が伝えられました。また、外部機関からハローワーク佐世保の学卒ジョブサポーターが来られ、ハローワーク佐世保の利用方法について説明を受けました。

　この日、参加した留学生は33名。大変積極的な姿勢でガイダンスに臨んでいました。日本人と同じ採用試験を突破していくことはかなり難しいことでしょう。しかし、グローバル化の波に乗り、あきらめない気持ちで採用試験に立ち向かっていってください。卒業後、それぞれの強みを最大限に活かせる場で活躍されることを願って今後もキャリアセンターでは皆さんをサポートしていきます。

＜学生の感想＞

　○色々な就職情報を知りました。これから自分の将来のためにもっと頑張ります。

　○刺激になりました。

　○留学生の就職の仕方を前より深く理解しました。これからもＳＰＩを勉強しながらエントリーしたいです。

　○現実を覚悟して頑張らなければなりません。