平成25年10月23日（水）、第3回就職ガイダンスを開催しました。

　今回のテーマは、「社会人としてのマナー」。就職活動のためだけでなく、これから社会に出た時に身につけておきたい基本的なマナーについて、ソシアル淳心ファッションビジネス専門学校のマナーアドバイザー梶谷よし子氏を迎え、楽しくも厳しいご指導をしていただきました。

　ガイダンスがスタートする前から、普段以上の緊張感で着席をして待つ学生達。
　まずは、どのような人が社会で求められるのか、身だしなみで誠実度が見抜かれる実態について話されました。また、表情、態度、動作は好感を持つ第一印象には欠かせないことから、全員で表情訓練をしました。表情筋を動かし、隣の人と向かい合い微笑み合うことで互いの表情をチェックしました。リラックスした笑みを浮かべる方法も伝授してもらい、今後、特に緊張する場面の直前には実践して欲しいと思います。

　その後、全員起立をし、お辞儀の仕方、着席の仕方など、相手を第一に思っての立居振舞を実践を通して学びました。特に印象的だったのは、表情訓練をしていたからでしょうか、元気な明るい声で何度も何度もお辞儀の練習をしていたのは清々しい光景でした。

　今年の「企業の上司が困った新入社員ランキング」は次の通りであるとのこと。
　①返事をしない　②あいさつをしない　③敬語がつかえない　④メモを取らない
　今日このガイダンスに出た学生達はきっと心配いらないことでしょう。

　次回ガイダンスは、10月30日（水）「エントリーシート＆履歴書の書き方のポイント」です。

〔参加者の声〕
○マナーはちゃんと身についていないと恥ずかしいことだと思うことがよくあるので本当にためになったと思います。
○礼儀や、身なりについて不安だったので大変役に立ちました。
○今回のガイダンスを受けていて本当によかったです。緊張せずに面接を受けられそうです。
○改めて話を聞いて日常的に出来ていないことが多いと思ったので、心がけたいと思います。