12月4日、日本での就職を希望する外国人留学生が『NAGASAKIしごとみらい博』へのバス見学に参加しました。

　対面での企業面談を希望する留学生は、早朝より長崎国際大学よりバスに乗り込み、会場である長崎の三菱重工総合体育館に向かいました。

　会場に到着した留学生は、長崎留学生支援センターが設置した、会場奥に準備された留学生支援コーナーの情報を収集しつつ、長崎県内で外国人留学生の採用を検討されている企業様を中心に、各ブースを訪問しました。

　留学生が訪問したブースでは、企業担当者の方々より会社概要、企業内の部門やサービス、就職後の教育システム等詳しく説明いただきました。

　『NAGASAKIしごとみらい博』へ参加した留学生は、各企業ブースを周り、長崎県内企業の採用担当者の方々と膝を交えて語り合い、コロナの影響により今までWEB中心で情報収集していた企業研究を、リアルな肌感覚で吸収しようと、熱心に聴き入っていました。

　今回の『NAGASAKIしごとみらい博』について、留学生からは『オンライン中心で、企業とのディスタンスについて遠く感じたが、このNAGASAKIしごとみらい博に参加して、より近く感じることが出来た。』『訪問した企業の概要と、就職後の教育についての話を、直接人事担当の方から聞くことが出来てよかった。』『長崎県内の企業にこんな素晴らしい企業があることを初めて知ることができた。』『学生時代に慣れ親しんだ長崎県内に職を見つけ永住したいと思った。』などの声がありました。

　キャリアセンターでは、日本での就職を希望する外国人留学生が、日本企業の就職環境について一層の理解を深め、日本における就職活動を行うために大切なことを学び、就職支援に向けたモチベーションアップに繋げていく企画を、今後も開催していきたいと思います。

キャリアセンター