就職・進路トピックス
【キャリア支援】外国人留学生『第11回グローバル人材ビジネス実務検定試験』をWEB受験にて実施しました。
7月20日、日本での就職を希望する外国人留学生を対象に『第11回グローバル人材ビジネス実務検定試験』を実施しました。前回の検定試験に引き続き、コロナ感染防止対策を踏まえ、グローバル人材キャリア支援協会とタイアップしWEBでの受験を行いました。
長崎国際大学では、言葉や文化の壁をこえて、日本企業で活躍するために必要なビジネスマナーやコミュニケーション・異文化理解などを習得するために、グローバル人材ビジネス検定試験を推奨しています。
昨今、ビジネスはますます多様化し、サービス業の分野だけでなく、すべての業界でお客さまの満足度が重視されています。『お客さまや相手をもてなす。思いやりをもって応対する。』という接遇が、あらゆるビジネスシーンで求められています。
外国人採用の現場では、日本語力だけが問われ他の能力については評価をせずというケースから、日本人であれば当然のように求められる、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、対人スキルといった能力も評価されるようになってきました。
『グローバル人材ビジネス実務検定試験』の試験勉強を通して学ぶ、日本企業独特の接遇基本事項や敬語、社会人としての心構えやビジネスマナー、クレーム対応やご高齢や障害のある方への対応等について、本学を卒業した留学生の先輩からも高い評価を頂いています。
今回の『グローバル人材ビジネス実務検定試験』について、留学生からは『信頼関係を築く上で必要なビジネスマナーを学ぶことができた。』『お客さま満足度の重要性が理解できた。』『相手をもてなす、思いやりをもって応対することは、大学で学んでいる茶道文化と相通じるところがあると思った。』などの感想がありました。
キャリアセンターでは、日本での就職を希望する外国人留学生が、日本企業の就職環境について一層の理解を深め、日本における就職活動を行うために大切なことを学び、就職支援に向けたモチベーションアップに繋げていく企画を、今後も実施していきたいと思います。
キャリアセンター