就職・進路トピックス
【キャリア支援】外国人留学生『グローバル人材ビジネス実務検定試験』を実施しました。
7月19日、日本での就職を希望する外国人留学生を対象に『第13回グローバル人材ビジネス実務検定試験』を実施しました。
ビジネスの世界は、日々多様化し、サービス業の分野だけでなく、すべての業界でお客さまの満足度が重視されています。『お客さまや相手をもてなす。思いやりをもって応対する。』という接遇が、あらゆるビジネスシーンで求められています。また、外国人採用の現場では、『日本語力だけが問われ他の能力については評価をせず』というケースから、日本人であれば当然のように求められる、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、対人スキルといった能力も評価されるようになってきました。
長崎国際大学では、言葉や文化の壁をこえて、日本企業で活躍するために必要なビジネスマナーやコミュニケーション・異文化理解などを習得するために、グローバル人材ビジネス検定試験を推奨しています。『グローバル人材ビジネス実務検定試験』の試験勉強を通して学ぶ、日本企業独特の接遇基本事項や敬語、社会人としての心構えやビジネスマナー、クレーム対応やご高齢や障害のある方への対応等について、本学を卒業した留学生の先輩からも高い評価を頂いています。
今回の『グローバル人材ビジネス実務検定試験』について、留学生からは『日本社会の中で信頼関係を築く上で、必要なビジネスマナーを学ぶことができてよかった。』『苦手な敬語について、敬語の用法やクッション言葉を学ぶことができた。』『和の精神や日本のおもてなしについて、大学で学んでいる茶道文化と似ているところがあると思った。』などの感想がありました。
キャリアセンターでは、日本での就職を希望する外国人留学生が、日本企業の就職環境について一層の理解を深め、日本における就職活動を行うために大切なことを学び、就職支援に向けたモチベーションアップに繋げていく企画を、今後も実施していきたいと思います。