5月27日（火）、卒業後日本企業への就職を希望する留学生を対象に「就職ガイダンス」を開催しました。この日は中国・韓国・香港出身の学生たちが参加をし、真剣に話に耳を傾けました。

　日本企業への就職活動は、日本人と同じ採用試験をクリアしていくことが求められます。外国人としての強みを活かしつつも、ビジネスレベルの日本語力も当然ですが、日本の文化・生活習慣等を理解しておくことがとても大切なことです。

　ガイダンスでは、このような企業が外国人スタッフに求める能力について確認をしました。さらに、日本企業の就職活動の流れ（ステップ）を説明し、そこにかかる時間と結果が出るまであきらめることなく果敢に挑んで行くことが内定に繋がるのだという話がなされました。また、留学生が日本で就職をする場合に気を付けなければならないこととしてビザの問題があります。せっかく内定を得ることができても在留資格変更許可申請の結果が「不許可」にならないためのアドバイスがなされました。

　ガイダンスの最後には、国際交流・留学生支援センターのスタッフからも在留資格変更についての話があり、加えて、特定活動ビザ申請についての説明がなされました。

　キャリアセンターでは、参加学生たちと6月中に個別面談を実施することにしており、個々人に応じた支援で彼らの就職活動をバックアップしていきます。

キャリアセンター