就職・進路トピックス
【キャリア支援】仕事の魅力発見セミナー「医薬品卸売業界編」を開催しました!
今年度の「仕事の魅力発見セミナー」最終回を1月14日(水)に開催しました。
最終回のこの日は、本学の卒業生が数多く活躍している「医薬品卸売業界」を取り上げ、ゲストには株式会社翔薬 人材開発部 部長 安永尚之氏を迎えました。
社会にはたくさんの業界や職種が存在する中、本日のテーマ医薬品卸の役割についてまず確認しました。その業界にある様々な業務内容についても習い、特にMS(Marketing Specialist)医薬品卸会社の営業担当者の仕事について説明を受けました。
実は、このMSの仕事に就き、活躍している本学卒業生は多いのです!
ここで、本日のもう一人のゲスト、本学健康管理学部健康栄養学科を7年前に卒業し、現在、MSとして株式会社翔薬 長崎営業部所属の冨高健太郎氏を迎えました。「7年目社員の仕事の経験と魅力について」と題し、自身の実体験を基に仕事の魅力を語ってくれました。仕事を始めて2年目まではとにかくがむしゃらで、仕事に慣れることに必死だったこと、3年目以降にようやく仕事の全体像を把握できるようになったこと、地道な仕事の積み重ねがお得様との信頼関係につながったこと、7年たった今も乗り越えないといけない壁があること等々。学生たちは聞き入りました。
『仕事をしていると壁はつきもの。それをどう乗り越えるかが大切なんです。乗り越えると自分にも会社にも次へつながる良いものとなると信じて頑張っています。』という言葉が印象的でした。冨高氏は常に、自分の資格や強みからどんな価値を創造し仕事に活かして行けるのかを考えているそうです。これから将来の進路を考える参加学生たちにとって響く言葉ではなかったかと思います。
そして、マイクのバトンは再度安永氏へ。
・何のために働くのか? ・誰のために働くのか? ・働くことで何が得られるのか?
普段の学生生活ではなかなか思いもしない事でしょう。私たちの大先輩、50代社員で経験豊富な安永氏は、「働く意義」・「存在価値」を明確にし、その価値を高め、存在価値を発揮するには何が必要か把握することが大切だと語られました。数多くの経験と出会いを経て語られたお話はこれから社会に出る今日の参加者を前向きな気持ちにしてくれました。
これからもまだまだ夢を持ち続けていると話す安永氏の仕事への熱い想いが素敵でした。
「人間的な事や人生についてすごくいい勉強になった」、「業種を絞って考えていましたが、仕事先の価値観、自分のもつ価値観において見合うところを探そうかと思います」、「価値観にあった職に就くことで、やりがいにつながり、やりがいを持つことで仕事に充実感をもって働くことが出来ると学びました。また、それにより、会社の利益にもつながっていくと学びました。」等々このセミナーを通して“仕事の魅力”を感じ取ったことが伝わる感想が続々と述べられました。次年度も継続して『仕事の魅力発見セミナー』は開催していきます。お楽しみに。
色んな質問に応えていただきました!
キャリアセンター