学部学科トピックス
2018.11.09
【社会福祉学科】第5回福祉作文コンクール表彰式・朗読会を開催しました
社会福祉学科では、「第5回福祉作文コンクール」を開催しました。
このコンクールは、次世代を担う子どもたちが、お年寄りや障がいのある人々、災害に見舞われた人々など、他者とその暮らしに関心を持ち、一人ひとりの人間の大切さを胸に刻み、優しいまなざしで向かい合い、共に支え合う社会を築き上げていくことができるように、福祉教育を推進することを目的として、長崎県内をはじめとする全国の小学生、中学生、高校生を対象として2年に1度開催しているものです。
第5回となる今回は、小中学校から92編、高校から142編、合計234編の応募をいただきました。
応募作品については、本学科教員による審査委員会において、「福祉的着眼点、普遍性、いきいきとした文章表現」などを審査基準として厳正な審査を行いました。
応募作品は、どれもみずみずしい感性にあふれた秀作ばかりで、審査は非常に難航しましたが、そのなかでも特に光る作品を選考し、合計24編の入賞作品を決定しました。
見事入賞されたみなさんのお名前と作品は次のとおりです。
高校の部
学校名 | 学年 | 氏名 | タイトル | |
学長賞 | 長崎県立口加高等学校 | 1 | 柴内 敬都 | みんなが「幸せ」に |
長崎県教育長賞 | 長崎県立北松農業高等学校 | 2 | 川村 緋美綺 | 祖母を見つめて |
優秀賞 | 九州文化学園高等学校 | 2 | 中尾 桃 | 私が「福祉コース」を選んだ理由 |
優秀賞 | 長崎県立長崎南高等学校 | 1 | 飯田 紗月 | LGBTの理解を広げるために |
優秀賞 | 長崎県立北松農業高等学校 | 3 | 今村 若葉 | 虐待をする側と受ける側の心理 |
佳作 | 九州文化学園高等学校 | 3 | 山本 紗里菜 | 超高齢社会問題について |
佳作 | 九州文化学園高等学校 | 1 | 金子 未来 | 被災地ボランティア |
佳作 | 長崎県立諫早東高等学校 | 2 | 山口 実殊 | 私が「社会福祉士」を目指す理由 |
佳作 | 長崎県立口加高等学校 | 1 | 安達 まどか | 失われた母校への思い |
佳作 | 長崎県立五島海陽高等学校 | 2 | 福山 蘭華 | 私が考える福祉 |
佳作 | 長崎県立平戸高等学校 | 2 | 近藤 佑馬 | 福祉について |
中学校の部
学校名 | 学年 | 氏名 | タイトル | |
学長賞 | 佐世保市立柚木中学校 | 2 | 白川 多恵 | 私たちが作っていく未来 |
佐世保市教育長賞 | 佐世保市立柚木中学校 | 3 | 関戸 彩乃 | 夢に向かって |
優秀賞 | 鹿児島市立武岡中学校 | 2 | 吉永 千紘 | おばぁちゃんと梅干し |
優秀賞 | 佐世保市立広田中学校 | 2 | 藤本 翔吾 | お年寄りの心を楽しませる仕事 |
優秀賞 | 佐世保市立宮中学校 | 2 | 古賀 美咲 | 不自由 |
佳作 | 佐世保市立宮中学校 | 2 | 福田 彩音 | 新聞記事より感じた福祉 |
佳作 | 佐世保市立柚木中学校 | 2 | 山口 明亜 | 私の家 |
小学校の部
学校名 | 学年 | 氏名 | タイトル | |
学長賞 | 佐世保市立花高小学校 | 6 | 重富 胡海 | おおばばちゃんとわたし |
佐世保市教育長賞 | 佐世保市立清水小学校 | 6 | 佐藤 杏子 | お年寄りの笑顔のために私ができること |
優秀賞 | 川棚町立小串小学校 | 4 | 時野 彩花 | 福祉体験学習に行った感想 |
佳作 | 川棚町立小串小学校 | 4 | 広田 悠斗 | 福祉について |
佳作 | 川棚町立小串小学校 | 4 | 松坂 そら | はじめてのふくしたいけん |
佳作 | 佐世保市立相浦西小学校 | 6 | 二股 治希 | 私達が出来る一つの努力 |
また、11月3日(土)には、入賞されたみなさんを本学にお招きして、表彰式と朗読会を開催しました。表彰されたみなさんは、やや緊張した面持ちながら、ご自分の作品を大きな声で元気よく読み上げてくれました。
入賞されたみなさん、本当におめでとうございます。また、残念ながら入賞できなかった方も、ご応募ありがとうございました。
福祉作文コンクールの次回開催は2020年度の予定です。本学科では、このような福祉への関心を高めていただく取り組みを今後もたくさん実施していく予定です。みなさまのご参加をお待ちしています。
表彰式・朗読会に出席された入賞者のみなさん
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