学部学科トピックス
2009.10.21
【国際観光学科】長崎国際大学国際観光学会第5回大会が開催されました。
10月17日,本学にて,長崎国際大学国際観光学会第5回大会が開催されました。
午前中は,観光学専攻の大学院生と本学教員による自由論題研究発表が行われ,8名が研究の経過および成果を報告しました。大学院生は初めての学会発表ということで緊張気味でしたが,フロアから出される質問やアドバイスから,今後の研究課題を見つけたようでした。
自由論題研究発表の後,今年は「いのち,健康,観光」をテーマに潮谷義子学長による基調講演とシンポジウムを開催しました。
潮谷学長は「驚いた!凄いじゃない!ところで・・・」と題して基調講演を行いました。潮谷学長は,学長就任後に感じた長崎県,佐世保の魅力について紹介すると共に,少子高齢化社会を迎える中で,「いのち,健康,観光」に関わる研究・教育を行っている本学が,地域に果たすべき役割は大きいとして,地域との一層の連携・協力を提言されました。
基調講演に続いて,本学の学部学科からパネリストを招き,シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは,観光,薬学,健康栄養,福祉の連携による共同研究の可能性について,それぞれの学科から提言を行いました。学部学科の教員をパネリストとして迎えたシンポジウムは,国際観光学会では初めての試みでしたが,今後の取組に向け,議論を深めることができました。
今回の学会では,学会員の他,地域観光に携わる方々の参加もあり,たくさんの参加者がありました。皆様のご参加ならびにご協力ありがとうございました。
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